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姉と弟の体当たり

こんばんは、在宅ワーカーのとよえみです!

2回目のブログになりますが、今回はうちの「姉と弟」について書かせて頂きます。

我が家は、私と同じ年の夫、年長さんの6歳の娘と先日4歳になった息子の4人家族です。娘は、幼稚園ではしっかり者のお姉さん的な立ち位置にいるらしい、気の強い女の子。真面目で負けず嫌いだけれど、気に入らないことがあると直ぐにヘソを曲げてしまうところがなんとも女子っぽいところ・・。

息子は、元気すぎる程に元気いっぱいで、毎日、虫を探し回って公園を元気いっぱい走り回っています。この夏には虫かごに10匹ものセミを素手で捕まえて、それを追いかけ私は熱中症になりました。ニコニコしていて典型的な弟キャラで憎めない子です。

世間一般的には、「一姫二太郎」がオススメという定説があります。実際に、先に生まれた女の子は下の子をよく見てくれると思います。ただ2才差となると、面倒をみっるっちゃ見るけれど、それは結構気が向いた時で、大半の時間はライバル感が強いように思います。

もう、毎日ほんっとうにくだらないことでケンカしてます。

「私の方が先に、頭洗う!」「オレが先!!」

「私が早くお風呂上がる!」「オレもオレも!!!」

なんっとくだらない・・・・。

「もぉーーーーそんなんどっちだっていいじゃないの!!」と母ブチ切れるというのが日常茶飯事です。しかし、時には、一致団結してパワーアップして向かってくることも・・。

 

先日、街クリのFBの面談の電話をしていた際に、「電話しているから部屋に入ってこないでね」という私の言葉を全く無視した姉と弟は、背中でドアを抑えて、ドアを開かないようにしていた私に向かって、向こう側から「開けてーー!」と叫びながら、ドアに全力の体当たり・・。背中にドンドンという振動を感じながら、電話中で何も言えない私。

電話を終えて、ドアノブをひいて開けようとしたらなんと、ドアがびくともしない・・。押しても引いてもびくともしない。。。何ということでしょう。このご時世で私は部屋に閉じ込められてしまったのです。激しい怒りが湧きましたが、直ぐにその怒りは行き場を失い、どうしようもない不安となりました。

どうしようこのまま出られなくなったら・・

そこからは、ネットで「ドアが開かなくなった場合の対処法」などを検索しまくりまして、厚紙を挟んだり、紐を通したり、出来そうな方法はほとんど使い、やっとのことで1時間程格闘した結果、遂に解放されたのでした。

ドアを開けると、体当たりして鼻血が出たらしい娘の姿・・。

怒られると覚悟した姉と弟は2人ぴったりと身を寄せて、「ごめんね。」という姉の姿をちらっと見て真似っこして「ごめんね。」という弟。楽しく遊んでいる時よりも、叱られる瞬間の方がずっとお互いを思い遣っているように感じられるのは何故なんだろう。さっきまでは、ドアのことばかりが心配でパニックになっていた私でしたが、アクシデントから姉と弟が見せた顔が印象的で、可笑しくなってしましました。

子育てをしていると、後になってみるとなんだかとてもバカバカしくなってしまうようなこと、逆にものすごく感慨深くなってしまうようなことが度々起こります。多分、こういうことが思い出になっていつの日か懐かしく思うのかもしれない。

こんな日々を楽しみながら大切に過ごしていけたらいいなと密かに感じています。