ブログ

ブログ

年金から考える家計の見直し

今回は年金がテーマ。お金にまつわる様々な情報を仕入れたいと、いつも以上に今回のテーマに関心がある「安」です!

ところで、皆さんは家計の見直しを定期的にされていますか?私は5年ぐらい前に初めて家計の見直しをしました。

まず最初に、固定費の中で削減出来そうな項目をピックアップしてみるところから始めて、携帯代を見直す事にしました。
携帯を大手キャリアからsimフリーのiphone&格安simに変更するだけで、夫婦の携帯代が機種代込みで半分以下に減らせました。
こんなに減らせるなら、もっと早く見直せばよかったと後悔したぐらいです💦

そして、次に見直したのが生命保険。特に夫の生命保険は自分や子供の将来にも大きく関わる事なので、しっかり考えて見直しました。
医療保険・ガン保険・収入保障保険・就業不能保険等、どの保障が必要でどのぐらいの金額が必要かをエクセルで組み合わせて
シュミレーションしようとしましたが、そこで生命保険に年金が大きく関わってくるという事に気付きました。

収入保障保険や就業不能保険は月どのぐらい必要か・・・。10万?20万?30万?当然、増やせば増やすだけ保険料も上がります。
掛け捨ての保険なので、必要最低限にしたいところですが、それにはまず最低必要な生活費を把握していないと割り出せません。
万が一の場合に遺族年金がどのぐらい入って、今の生活を維持するには、どのぐらい生命保険で賄う必要があるのかが分からないと、
必要な保険額も決まりません。この時、最低必要な生活費についてはアプリで管理していた家計簿が役立ちました。

そして、どのぐらいの保険料が必要かを割り出す為に、年金定期便の数式をエクセルに入れて、公的年金が65歳から貰えると仮定し、
夫・自分・子供の年齢を1才刻みで表にして、その年齢の時に必要な月の生活費と貰える年金を表にして、
通常のパターンと、万が一の遺族年金パターンの2種類作ってシュミレーションしてみました。

その結果、夫が先に年金受給を開始して私が年金を受給するまでの間、加給年金は貰えますが、それでは3人分の生活費が足りない
という事が分かりました(私は働いていない前提です)。
そして、今後定年が延長される可能性はありますが、夫が65歳まで働いていなければ定年後65歳までは貯金で賄わないといけないですよね。
シュミレーションの結果、老後の不足金額は夫婦二人で2000万まではいきませんでしたが、2000万はあった方が良さそうと感じました。
また、遺族年金パターンの方では子供が18才を超えると、「子の加算分」がなくなるので、ぐっと遺族年金が減って生活費が不足する事が分かりました💦💦

そこでようやく必要な生命保険の金額が把握出来たので、そこから一番安くて内容が充実している保険のプランをネット等で探して、
保険代理店の人に「この条件で私が探した中で一番安かったのはこの保険会社のこのプランなんだけど、同じ条件でこれよりも
安くていい保険あります?」と言って探してもらい、ネット保険と保険代理店の扱う商品の中で一番良い条件の契約を結びました。
自分で調べるのは面倒ですが、この2段階のプロセスが大事ではないかと私は考えています。

・・・という事で、家計の見直しをするつもりが、将来貰える年金のシュミレーションまでする事になりましたが、
お陰で貰える年金(個人・厚生・加給・遺族)がどれぐらいなのか把握する事が出来たので、一度じっくり家計・年金・保険などについて
考えてみるのもいい事だなぁ~とその時に実感しました。ちなみに、資産運用の方では確定拠出年金、株ではNISAを現在利用しています。

私はそれ以降も1~2年のペースで定期的に携帯プラン・生命保険プランの見直しをしていますが、今年の4月は携帯プランが
各社お得に変わったので、早速家族3人分のプラン変更をしました。
まだ見直されていない方は一度見直しをしてみると、プラン変更だけで安くなるかもしれませんよ😊

ママ友から「お金の事は苦手で旦那さんに任せっきりなのよね~」という話をよく聞きますが、任せっきりにしていて
後で年金や保険が足りなくて困るのは自分自身なので、このブログを読んで、少しでも危機感を感じて家計の見直しや
将来の資金計画をしてくれる人が増えれば嬉しく思います。

・・・とは言え、一番安心なのは貯金が沢山ある事ですよね!
私も少しずつでもお金を貯めるべく、今週も街クリの在宅ワークに励みたいと思います!!
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。