2021年5月18日
こんにちは。
最近マチクリさんとご無沙汰してしまっていて、今ブログのログインに手間取ってしまったりつです(笑)
今回のテーマは「年金」ということで。
実は、私とある資格をもっているんです。
みなさん「社会保険労務士」って聞いたことありますか?
年金の申請手続きはもちろん、個人の年金にまつわるご相談に応じる先生です。
昔、将来一人でも生きていけるようにと、会社を辞めて専門学校に通って取得したのですが
結局あんまりおもしろくなくて、現在不動産会社におります(なぜ?)
あ、先にお伝えしておきます。現制度のことはよくわかっておりませんので、ご相談等はお受けできません(笑)
今回は、皆さん老齢年金についてはよくご存じだと思うので、私の体験談から。
人生の中でのリスクは、もちろん老後もありますが、事故や病気で障害を持ってしまう可能性もありますよね。
そのためにあるのが「障害年金」。実は、私は、障害厚生年金の受給者です。
深刻なわけではありません。
昔から変形股関節症という病気で、2年ほど前に人工関節置換手術を受けました。
日常生活に支障はさほどありませんが、関節を丸ごと取り換えたことで、年金の受給資格ができました。
ただし、この障害程度だと、厚生年金保険に加入していないと受給資格がもらえないため、国民年金保険に加入されている自営業の方や専業主婦の方には該当されません。
さらに、この病気で年金受給ができることは病院などでは一切教えてもらえず、私がもしかしたらもらえるかもと専門サイトで調べて初めてわかりました。
なので、入院中は同じ病気の方に「年金申請してみたらもらえるかも」と触れ回った次第です。
もちろん、諸条件ありますので、受給できない方もいらっしゃると思います。
ただ、ここで言いたいのは、あくまでも年金というのは、自分で申請して初めて審査を受けて受給できるもので、国や自治体から「受給資格ありますよ」と親切丁寧に教えてもらえるものではないということです。
さらに、自分で役所に行って、「このような病気なのですが何か助けていただける施策ないでしょうか」と相談したら、障がい者手帳の交付申請や、行政独自のサービスなどをとても親切に教えて頂きました。
これも、まずは自分で調べることが必要だなと痛感した事例です。
面倒だな、難しいな、そんなことがたくさんあると思います。年金はほんとに複雑怪奇です!
でも、幸い今はネット社会。情報はたくさんあります。自分に役立つ情報を取捨選択していきたいですね。