こんにちは！

四国在住のHです。ブログ投稿は２回目になります。

今回のテーマは「春」です。

私の父は山歩きが好きで、よく山に散策に行く人でした。

春にはお花見や山菜取り、夏には川遊びや川釣り、

秋にはキノコ狩りや栗拾い、冬には雪見や氷柱を持ち帰ったり…

私も子供のころはよく一緒に連れまわされていました。

特に春にはよく連れ出され、山菜取り、タケノコ堀りをして、

帰宅後も山菜の下処理などを手伝っていたなぁと思い出します。

ふきのとう、タラの芽、コシアブラ、つくし、わらび、山ウド、フキ…

どれも採取にも処理にも手間がかかる割に、

地味で苦くて美味しくなくて、

子供のころはあまり好きではありませんでした(苦笑)

大人になって、山へ着いていくことは無くなりましたが、

父は相変わらず、春には山のように山菜を持って帰ってきていて、

私も「春の味」が楽しめる歳になってからは、

ご相伴にあずかるのを毎年楽しみにしていました。

昨年春、前年夏からの闘病の末、父が亡くなり、

去年も今年も、父が山から春を持ち帰ることが無くなりました。

父の運んでくる「春の味」で、

毎年、春の訪れを感じていたんだなぁと、

今年母と話して思ったのでした。

来年の春は、

母と山歩きに行ってみようかなと思います。

そんな、春の思い出でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。