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時代を超えてつながる親子の道

福島県在住のOです。

今年の春から街クリワーカーに仲間入りし、皆様にご迷惑をおかけしながらも、精進しようと前を向きつつもがいているところです(^^;)

 

さて、今回のテーマは「歴史上の人物」。

我が県を代表する歴史上の人物といえば、野口英世さん。

猪苗代湖の近くには「野口英世記念館」もあり、福島県民、特に会津地方・県中地方の人々にとっては身近な存在です。

私の実家にも、野口英世さんの伝記漫画がありました。幼いころに繰り返し何度も読んだせいか大人になった今も記憶に残っており、処分できずにいたのです。

 

先日、実家で5歳の息子がその漫画を見つけました。

まだ理解できないだろうと思っていましたが、息子は食い入るように読み続け、「野口英世さんの本、もっと欲しい!」と言うのです。ついに漫画を最後まで読み切り、さらに他にも野口英世さんの絵本を買いました。

それからというもの、顕微鏡や伝染病などのワードに関心を持つようになったり、「あきらめないで頑張ることが大事だよ」と言うようになったり、息子の世界がまた一つ広がった気がします。

 

息子が大きくなった時、野口英世さんのことが記憶に残っているでしょうか。

時代を超えて同じ本を読んで一人の人物に出会い、同じように影響を受け、大人になっていく。

息子の中でどのくらい印象に残っているのかはまだわかりませんが、私の歩んできた道と息子のこれから歩む道がつながったようで、なんだか感慨深いものがあったのでした。