ブログ

ブログ

「虎に翼」を観ていますか?

こんにちは。

東京都在住のKです。

街クリを始めて5か月程がたち、今回が初めてのブログ担当です。

 

NHKで放送されている連続テレビ小説「虎に翼」をご覧になっているでしょうか?

 

日本人で初めて弁護士・判事・裁判所長をされた三淵嘉子さんがモデルのドラマですが、このドラマを観るまで(恥ずかしながら)私は三淵嘉子さんを知りませんでした。

でも今はすっかり夢中で毎日楽しみに観ては、電話で母と感想を言い合う日々です。女性の社会推進が困難であった時代にこんな方がいたのか…と思うと、尊敬と憧れの気持ちが湧いてきてとても勇気づけられます。米津玄師さんの主題歌も素敵ですよね。

 

歴史上の人物というと、教科書で学んできた実績(何をやった人物なのか)ばかり記憶に残りがちですが、こうしてドラマなどでその人の人生を知ると色々なことが記憶に残って学ぶことも多く、楽しくて良いなと思うこの頃です。

 

その人の人生を知ることによってより理解・興味が深まった人物といえば、私は「サザエさん」の作者である長谷川町子さんが思い浮かびます。

「サザエさんうちあけ話 似たもの一家」(朝日新聞出版社)の中で、素敵な家族の存在や「姉妹社」を創設していたこと、また、その時代には珍しく生涯独身であったこと等が語られており、小さいころからアニメで慣れ親しんだ「サザエさん」の作者はこんな方だったのか!と、一気に身近に感じた記憶があります。

 

また、日本画家である上村松園も人生を知ってからより興味が湧いた人物の一人。

もともと作品が好きではありましたが、お母様との関係性や明治の時代に画家を志した意思の強さ、また、未婚の母を選んだ生涯等を知ってより好きになりました。

 

NHKの連続テレビ小説では、田辺聖子さんの半生を描いた「芋たこなんきん」や、近藤富枝さんをモデルにした「本日は晴天なり」(再放送で観ました。)がとても面白かったです。どちらもエピソードが面白いだけでなく、印象に残るセリフが沢山出てきた作品でした。

 

 

ということで、その人の人生を知ってより興味が湧いた人物等の紹介でした。

明日からも「虎に翼」、楽しみに見ようと思います!