2025年2月3日
こんにちは。東京在住のEです。
あっという間に2月になってしまいました。
我が家は今年、下の子が卒園&入学を控えているため、準備やイベントなどでバタバタとした時期になってきました。
きっとあっという間に春になってしまうんだろうなぁと、嬉しいようなちょっと寂しいようなそんな気持ちの母です。
さて、今回のテーマは「好きな駅」。
社会人になってから、よく電車を利用するようになり、色々な駅に行きましたが、やっぱり好きな駅と聞かれると思い浮かぶのは地元の「秋田駅」です。
私は小3から高校卒業まで秋田で過ごしましたが、高校も自転車通学だったため、駅を利用するのは電車に乗るのではなく、買い物や友達と遊んだりということがほとんど。
電車利用で駅を利用するようになったのは、大学生の時に帰省するようになってからです。
その後、社会人になり、母になり、子供と一緒に帰省するようになりました。我が家の息子たちは電車&新幹線が大好きで、こまちに乗れる!と小さい頃から帰省はほぼ新幹線。
片道4時間弱の長旅も、今ではもう慣れっこです。
秋田駅は、秋田の中では最も大きい駅かと思いますが、都市部に比べると駅や駅周辺が栄えているとは言えません…。
今でこそ、スタバやタリーズなどのカフェがあったり、再開発でビルが建ったりもしていますが、良く言えばとても平和な、のんびりとした雰囲気です(笑)。
その秋田駅には、お盆や年末年始など帰省の時期には、ある言葉がよく駅に貼られています。
夏には「竿燈祭り」という大きなお祭りがあるのですが、改札を出た天井に、提灯が付いた数mはある大きな竿燈が吊るされ、そこには、
「おかえりなさい!ふるさと秋田へ。」
の文字が掲げられます。
年末年始も、駅の中には同じ言葉がちらほら。
都市部の駅ではなかなか「おかえりなさい。」の文字はなかなか見ないと思いますが、やっぱり帰ってくる人が多い地方ならではかなぁと感じます。
でも、帰省をするたびに、「帰ってきたなぁ。」という気持ちにさせてくれて、ほっとできるそんな駅の雰囲気が私は好きです。
最近は、改札前には赤と青の大きななまはげのお面、秋田犬の大きなぬいぐるみが飾られており、子供たちも私の両親に「〇日に行くから、なまはげの前で待っててね!」と伝えています。
東京のように、魅力的なお店がいっぱいある駅ナカ施設や、流行りのお店があるわけではないですが、秋田らしい物でいつも「おかえりなさい。」と迎えてくれる、そんな雰囲気の駅がこれからも残っていくといいなと思っています。
みなさんのふるさとの駅はいかがですか?
春休みには帰省の予定があるので、また、なまはげの前で両親と待ち合わせたいと思います^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。