2021年9月29日
昨日の佐藤さんのブログにとても共感したので、引き続き私の周りの「愛情」について書いてみたいと思います。
❤愛情は、ただ想うだけじゃダメ!何と言っても「伝えてなんぼ」!!
❤愛情は、独りよがりじゃダメ!「相手ありき」で考えるべし!!
「伝えてなんぼ」と頭ではわかっていても、実行するのはなかなかできずもどかしいものです。まずは私に48年間愛情を伝え続けてくれている母のことを書いてみたいと思います。
母は良くも悪くも喜怒哀楽をストレートに表現する性格です。
私が小学6年生最後のバレーボール大会で優勝した時は、勝利の瞬間コート内に走ってきて私を抱き上げてぐるぐる回転して喜びを爆発させ、プレーしていた本人よりも喜んでいました。みんなが観ている優勝決定戦のコートのど真ん中で抱き着かれて、すごく恥ずかしかった私にとっては優勝した記録というより、母が大喜びした記憶として残っています。
この母の愛情は80歳を過ぎても衰えることなく、いつも愛情を言葉にして伝えてくれます。
「特に用事はないけど。何か変わったことは?」といいながら2日おきくらいに電話をくれます。仕事に集中しているときに電話がかかってくると「もう、今いいところなのに…」と思いながらも、楽しそうにテレビ電話をする母の姿が思い浮かぶと居留守をつかうこともできず。大人になったら愛情を「伝える」ことと同じくらい、愛情を「受け取る」ことも大事だということですね。愛情表現してくれたら「ありがとう、ちゃんと伝わっているよ」と返す。そうすると伝えた方もうれしさ倍増ですしね。
まあ母はわかりやすく愛情表現してくれるので「おお、またきたな!」と受け取ることができるのですが、口下手な旦那さんからの愛情は変化球が多く「え?今のは愛ゆえの思いやりの行動(言葉)だったの??」と後になってわかるという感じです。コミュニケーション不足?コミュ力不足?ストレートにも変化球にも対応できるキャッチャーにならなければ!
今回のブログテーマが良いきっかけになったので、日々の何気ない会話から「伝える」「受け取る」ことを始めみようと思っています。
私が在宅で仕事するようになって母はいつでも電話できると喜んでおり、親孝行できることにとても感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。