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人生を描く歌詞

東京在住Kです。
今日は一つ仕事納めで、年末の雰囲気を感じています。
そして、TVをつけると、某音楽番組〇ステspやってます。

テーマは「歌」ですね。
最近は自分の好きな歌を聴くことも歌うこともなくなりました。
その代わりに、わが子の歌う歌を一緒に楽しんでいます。
いつの間にか、歌詞を覚えて、口ずさんだりしています。
そして、わが子に「おかあちゃん、歌わないでー!」と怒られます。
私の歌は邪魔なようですね。

私も幼少期は、歌が好きでよく歌っていました。
私の歌のルーツは祖父です。
お盆やお正月には親戚が集まり、お酒や食事を楽しみながら、必ず自宅でカラオケをしました。
歌謡曲のカラオケセットがあり、皆が必ず歌うのです。
その中でも祖父は、特に歌がうまく、ほろ酔いでしっとり歌いあげる人でした。
私は、座って歌っている祖父の膝の上にのり、皆からの拍手をもらうのが好きでした。
歌が好きな祖父の元で育ち、祖父の好きな曲の歌詞を覚えていました。
祖母からも教えてもらい、結構な曲数を覚えていたと思います。
記憶があるのは、坂本冬美さんの『あばれ太鼓』。
♪どうせ死ぬときゃ裸じゃないか~~、で始まります。
これを子どもながらに歌っていたんです。
改めて歌詞をみて、衝撃です!!
歌詞の意味はわからずに歌っていましたが、
大人になってふと聴くと、祖父母の想いみたいなものを感じたりします。

少し前から、我が家では、主人が懐メロが聴きたいといってyoutubeで聴いています。
その中で、チューリップの『青春の影』を、わが子が気に入りました。
まだ3歳になったばかりの息子です。
♪君を幸せにする、それこそが、これからの僕の生きるしるし~~、というサビ。
この曲の設定とは違うと思うのですが、
わが子が歌うことで、君=息子・僕=私・主人となり、涙がでました。
日頃は、童謡や替え歌や自作の歌を歌っているので、
人生を描いた歌詞に、なんだかグッときました。
そして身が引き締まる思いでした。

改めて、祖父母に教えてもらった曲や青春時代に聴いていた曲を聴いてみようと思いました。