2024年9月6日
初めまして!埼玉在住のワーカーSです。
5月から街クリワーカーの一員となり、早くチームの役に立ちたいと、試行錯誤しながら仕事に取り組んでおります^^!
初めて書くブログのテーマが「歴史上の人物」
歴史が苦手だった私にはなかなかハードルの高いテーマではありますが、4月から小学生になった娘の力を借り、ヘレン・ケラーについてご紹介します。
娘は本を読むのが大好きです。夏休み中は足繁く図書館へ通い、特に「伝記」に興味を持って読んでいました。
そんな中、誰もが知る偉人ヘレン・ケラーの伝記を特に気に入ったようでした。
数日前のブログでもケラーについてのお話がありましたが、それだけ偉人であるということでご容赦ください^^;
ヘレン・ケラーは1歳7ヶ月の時に病気にかかり、視力と聴力を失いました。7歳の時にサリヴァン先生と出会い、言葉や読み書きを覚えていきます。その後、盲学校と聾学校、そして普通学校で教育を受けた後、ハーバード大学に通うまでになるのです。
伝記を読んだ娘から「見えない、聞こえない、話せないのに、どうやって言葉を教えるのかな?」と質問がありました。
もちろん伝記にはその内容が書いてあるのですが、娘はもっとはっきり分かりたかったのです。いざそれを娘に分かりやすく説明しようと試みても、とても難しいのです。なにせケラーは1歳7ヶ月で視力と聴力を失い、なんの知識も知恵もないまま三重苦を抱えることになったのですから。
考えれば考えるほど不可能に感じ、ケラーや周囲の人たちがいかに努力をし、根気よく支え挑戦してきたかを感じました。
そして説明がうまくできない私をよそに、娘は「ヘレン・ケラーになってみる!」と言い、アイマスク・ヘッドフォン・マスクを装着し、自らケラーの状態を体験していました。そしてそのまま部屋の中を歩き回りながら「やっぱりこれじゃぁ無理かもしれない!」と大声を出していました。
こんな状態でたくさん努力をしたんだねと、娘はヘレン・ケラーのすごさを感じたようでした。
「世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています」
三重苦を背負いながらのヘレン・ケラーのこの前向きな言葉は、とても印象に残りました。
普通の日常を送り、こうしてパソコンに向かうことのできる自分がいかに幸せであるか、改めて感じることができました。
どんな時も感謝を忘れず、今ある幸せを見失わず、普通の毎日を楽しみたいと思います♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆