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共に生きる場所

こんにちは。大阪在住のNです。今回のテーマは『街』。

私が幼少期に住んでいた場所について書かせていただこうと思います。

 

「ひらパー」で知られる、大阪府枚方市の「氷室」。現在も「氷室台」や「氷室~丁目」として使われています。

父が初めての戸建住宅を建てた場所でした。のーんびりと暮らした自然豊かで穏やかな地域です。

 

漢字を習いたての頃に疑問を持ち両親に聞いたことがあったのですが、字の通り「氷」を貯えておく施設があった場所。

冬に池から切り取った天然の氷に藁などをかぶせて貯えておき、夏に宮中での飲食等に供されました。冬の冷え込みが厳しく、しかも交通の便がよい場所が選ばれたようです。

 

「宮中?!」と当時小学生だった私は、優美な生活を想像したことを覚えています。

そして地名に意味や歴史があることが分かった私は、地名や漢字の由来を聞く「なんで?なんで?星人」になり親が困っていたことも覚えています(笑)。

 

幼少期に豊かな経験が出来、私にとって色々なことの原点となった場所でした。「街」に行くと昔の記憶がどんどんと蘇って、何十年も前の友達や遊んだ内容等すらすらと思い出せワクワクしました。自分の生活と共に生きていた場所。現在の「街」でもたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!