2020年10月16日
現在研修中のKです。9月よりお世話になっております。
まだまだわからないことだらけですが、早くお仕事に慣れるように頑張ります!
今回のブログテーマである【故郷】ですが、私は大阪出身、現在は福岡県に在住です。
なので私にとって一番の故郷は生まれ育った大阪です。
ですが、今回は私にとって第二、第三の故郷についてお話しします。
私は福岡の前はポーランドに2年半、その前はアイルランドに5年と、海外生活を送り、日本に帰国してからも大阪と福岡で2年に一度くらいのペースで行ったり来たりと引越しをし、あまり落ち着きのない人生を送ってきているため、家族からは「根無草」と言われています。街クリの在宅ワーカーとしてお仕事に応募したきっかけの一つがココにあります。
海外2カ国では、沢山大きな経験をさせていただきました。
その中でも、一番の経験は「食を作る経験」です。
アイルランド料理(基本はじゃがいも)、ポーランド料理(スープ他、美味しいものに溢れてます)、その他欧州各国の料理を色々と堪能しましたが、最終的に戻ってきたのはやっぱり「日本食」。
食べられない、手に入らないと思うと余計に食べたくなるので、当時は好きじゃないのに羊羹とか食べたくなりました。
日本では当たり前に買うことのできる麺つゆや焼肉のたれ、餃子の皮も売っていないので、それらも作りました。思いついたらどうしても食べたいですからね・・!
最終的には551の蓬莱(関西圏の人しかご存知ない?)に似せた豚まんやソーセージやコーンの入った惣菜パン、食べられそうな魚介を買ってきてお寿司を作りました。
こうした経験から、日本に戻ってきてからも基本は何でも作れる、作ってみたいと思うようになりました。
道の駅や直売所めぐりで新鮮な魚や野菜を買って料理することが趣味となり、現在はまだ味噌や糠漬け、梅シロップ程度ですが、いずれは畑を耕して魚を釣って夕ご飯にするような、自給自足の生活が送れたら、と考えています。
帰国した際、そうした生活を送れそうな都市として、現在の住まいである福岡を選びました。新幹線でわずか2時間半と大阪にもすぐに戻ることができますし、都会でもあり、綺麗な海にもあっという間に行ける距離のため、気に入っています。
縁もゆかりもないまま福岡へ移住してきましたが、根無草もついにこちらに落ち着く予定でいます。
帰国後以降、アイルランド、ポーランドへの里帰りはできていませんが、またコロナウイルスがなくなり、元通りに飛行機が飛ぶようになったときには懐かしの料理を堪能しに行きたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。