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歴史ギライの勉強法

こんにちは。東京在住のMです。

ブログテーマ「歴史上の人物」ということですが、学生時代社会科がとても苦手だった私。

一人を取り上げて語るほど思い入れのある偉人がいるわけでもないし…。

悩みに悩みましたが、ここはあえて歴史ギライなりの「歴史勉強法」について書いてみようと思います。

 

数年前に我が家の子どもが中学受験をし、母(私)が勉強に伴走して数年間を駆け抜けました。

私にとって一番大変だったのが、苦手な社会の勉強。

日本史の記憶なんてきれいさっぱり学生時代の学び舎に置いてきていたため、教えるどころか子どもと一緒にほぼ白紙状態からのスタートでした。

 

そこで、親子で確立した歴史の勉強が楽しくなるコツ。それは歴史上の人物を親しげに呼ぶことでした。

 

相沢忠洋は「納豆売りの人」、中大兄皇子は「チュウダイアニオウジ」、聖武天皇は「聖武ちゃん」、岩倉具視は「ぐし」、平塚らいてうは「らいテウ」。(あえて『ちょう』とは読まない)

その他「(犬養)つよし」「(市川)フサエ」「(北里)シバちゃん」など…。

本当に大変無礼ですが、偉大な皆さんを呼び捨てしたり、ちゃんづけしたり、気軽に呼ばせていただきました。

 

「やば!!聖武ちゃん、感染症が流行ったからって大仏建てたらしいよ。工事現場むしろ蜜じゃん、カオス(笑)」(当時はコロナ禍中)

「ウメコ6歳。海外に連れていかれる。ぐし、オニ~っ」

「1972年、沖縄返還と日中国交正常化。エーサクとカクエイちゃん、さて、どっちどっち?」などなど。

親子で気軽に話していると、ぐっと親近感がわき、なんだか覚えがよくなるのです。

 

ある日小学生だった子どもが、某皇室がらみの会見について「女性を『月』に例えるのってさ、ちょっと失礼じゃない?らいテウの言葉知らないのかな?」と言った時は、歴史嫌いは娘に遺伝してないぞ!と感動しました。

(平塚らいてうの「元始、女性は実に太陽であった。今、女性は月である。…(中略)…病人のような蒼白い顔の月である。」を受けての発言でした。塾の先生の受け売りかな?)

 

おかげで今は、私もテレビやニュースの歴史に関する話題が楽しめるようになり、だいぶ歴史ギライを克服できた気がします。

もし中高時代にもこうして楽しく勉強していたら、社会でとったあのひどい点数は免れていたのかしら…?

 

でも勉強は、大人になってもできる。

これからもいろんなことを、楽しみながら勉強していきたいなと思っています!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!