2021年8月27日
こんにちは。大阪在住のNです。
娘の夏休みが終わり、両手で万歳!!となるはずが、、、
今年も落ち着かない新学期に戦々恐々としつつ
毎日楽しそうな娘にほっこりしています。
今回のテーマは『愛』。壮大なテーマですね。
うちには生意気になってきた小学生の愛娘がおりますが、
今回は祖母のことを想いました。
今年の夏、会えずに亡くなった祖母の初盆を迎えました。
年中チャキチャキと動き回っていた祖母。
家業以外にも田舎の広い畑の手入れや家事など
ずっと何かをやり続けているタイプ。
そんな祖母が一息ついてゆったりと取り組んでいた(ように見えた)のが、華道でした。
小規模な流派ですが、きちんと始めた20代半ばから約60年!
私は祖母とは離れて住んでいたので夏休みやお正月など
年に数回長めのお泊りに行っていたのですが、
玄関ホールにいつも飾ってある生け花を見るのが
ちょっとした楽しみでした。
そもそも大阪の自宅には置けないような大きさの作品多数。
大作の時には高さ150~170センチ程もあり、子供でも木や花の迫力を感じました。
お散歩に一緒に行くと花や木の名前を教えてくれ、
「これは使える~いいねぇ。」
と毎回一緒に沢山のお持ち帰りをしました。
(大阪ではお持ち帰りはなかなか出来ません笑)
その後は部活動や仕事等で祖父母宅に行く機会も
めっきり減っておりましたが、
縁あって私も5年前から華道を始めました。
祖母のお花や木々への愛を、少し受け継いだようです。
処暑も過ぎ、花材にも初秋の息遣いを感じるようになりました。
まだまだこれからですが、草木を愛でる時間も大切にしていきたいと思います。
最後まで読みくださり、ありがとうございました!