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裏ワザと田舎


こんにちは!
街クリ歴4ヶ月、静岡在住のR.Aです。

5月は気候も良く、ご家族でお出かけや外遊びを楽しまれた方も多いのではないでしょうか?

わがやも週末は行ったことのない公園に出かけたり、外で過ごすことが多いです。
私は逆上がりもできないくらい運動はからきしですが、
4月に年長になった娘は体を動かすことが楽しくて仕方のない様子。
マメがつぶれるほどうんていをして、ついに(?)この間はうんていの上に登って渡っていました。

さて、「思い出に残っている番組」について。
数人の方が取り上げていましたが、
「伊藤家の食卓」「学校へ行こう!」を続けて見る感じ、懐かしい!
伊東四朗さんに対してアットホームなイメージを持っているのは、確実に「伊藤家~」の影響。

「伊藤家~」の裏ワザのいくつかは確かに私の生活に根付いていて、
5月24日のMさんが紹介されていた歯磨き粉の復活技、よくやっています。
マヨやケチャップ、あるいは絵の具チューブなどでも応用可能です。
絞り切ってペッタンコになっていても、空気を入れてぶんぶん振ればまた出るので
もったいない精神でチューブを振り回しています。

ちなみに、固くなって蓋が開かなくなった絵の具チューブは、
熱いお湯に蓋周辺を漬けると、すぐに開きます。
お子さんの絵の具の蓋が開かない時にお試しください^^
無理にねじり開けようとして、ふたが開く前にチューブが破れてしまう惨事を回避できます。

そして「学校へ行こう!」。
いろんなコーナーを楽しく見てましたが、「尾崎豆」さんの替え歌、
いまだにふとした時に頭の中で流れています…。
「♪盗んだバイクを買わされた 鍵がない 走らない♪」
スーパーのレジで順番を抜かされるだとか、そんなちょっとしたことで、
なんだか情けない気分になった時などに、なんとな~く思い出す歌です。

最近だと加納英孝さんが歌ってる動画が見飽きないですが、当時の尾崎豆さんと通じる何かがあるように感じ、
私の頭の中で、二人は同じ部屋にカテゴライズされています。


そしてだいぶ毛色は変わりますが、もう一つ高校生の頃に好きだった番組は
NHKで放映されていた「関口知宏の中国鉄道大紀行 最長片道ルート36,000Kmをゆく」。

中国のさまざまな地域を訪れる旅番組ですが、訪れる先の多くは田舎町で、
集落の軒先でおばあちゃんがマメの皮をむいていたり、
原っぱで草を食んでいる山羊に関根さんが声をかけてみたり、といった
のんびりした景色が続いていくような内容でした。

昔ながらの街並みや田舎の景色が味わい深く、日常にはない時間の流れ方にあこがれていました。
最近、休日に子供を連れて、牧場に出かけることがあるのですが
緑に囲まれた場所へ出かけ、野焼きの匂いがしてきたりするとうんと癒されます。
高校生の頃から好きな景色は変わらないものだなと思います。

中国の広い平原はいまだに目にしたことはないけれど、
番組を通じて心の記憶の一部になっている気がします。
チャン・イーモウ監督の映画「初恋の来た道」なども好きで見ていましたが、
人物が景色の中に「点」でいる感じ、その人がいる景色全体がまるごと美しい感じは
強く印象に残ります。


日々の生活の中で、「伊藤家~」の裏ワザみたいな生活の工夫を取り入れつつ、
自分が今いる場所全体を俯瞰してみた時に、できるだけきれいな「点」でいられたら、と思います。
毎日の生活の積み重ね、あるのみですね。

子育てと仕事の両立を図りつつ、
梅雨に入る前に、子供たちと外遊びの時間を目いっぱい過ごしたいなと思います!
お読みいただきありがとうございました。