2019年4月17日
こんにちは。
まだGWの予定が決まらず、焦りながら仕事に追われている律です(笑)
今回は、先日、ちょっと遠出をしたのでそのお話を。
皆様、西国三十三箇所めぐりって知ってますか?
難しいことはウキペディアで見て頂くとして・・・
いわゆる「お遍路さん」ってやつです。
関西方面のお寺33箇所をめぐって、最後には善光寺に詣でるという
とてつもなく長い工程。
今年は西国三十三箇所めぐりが始まって1300年という記念の年で
たくさんの人がめぐりめぐっているらしいです。
三十三箇所めぐりでかならず最初に行かなくてはいけないのが「青岸渡寺/熊野那智大社」。
和歌山県紀伊半島の最南端にありまして、めちゃめちゃ遠い。
有名な「那智の滝」のすぐ近くにあります。
実は、私「那智の滝に行ってみたいなー」と前から思っていて、電車ルートを調べたものの
日帰りではかなりきつい・・・とあきらめていました。
そこで見つけたのが、阪急交通社のバスツアー「西国三十三ヶ所」だったのです!
これ、全13回でお寺を全部回るという結構すごいバスツアーなんですが、
1回だけでも一人でも参加できます。
さらに、第1回の那智方面は、お試し価格で安い!!
これを利用しない手はないですよね。
皆さんは、とっても清く正しいお遍路さんですが、私は滝が見たかったのです(笑)
朝、梅田に7時集合。
お隣にはおばあちゃん。「お一人ですか~」なんて話をしながら
その間に、和歌山といえば「梅干」。観光センターにも立ち寄りまして買物にも勤しみました。
観光バスあるあるですね。寄らなければいけないという義務感がすごかった。
でも、梅干しはほんとにおいしかったんですけどね(買ったんかい!)
車内には、「先達さん」という、普段はお寺で事務をされている方なのですが
一緒にバスにのっていろんな説明をしてくれて。
やっぱりプロのお話を聞くと、楽しいですよね。
そして、バスに揺られて約5時間。お尻がいたい・・・。
ようやく、目的地に到着しました。
那智の滝はこちら。
全国の三大名所の滝のひとつです。
日光の「華厳の滝」もよかったですが、こちらもいいですね~。
心が癒されます。
そのあとは、階段をえっちらおっちら上がって
熊野那智大社に到着。
桜も咲き始めて、とても美しい光景でした。
今流行の「ご朱印帳」も書いて頂き、
今なら西国三十三箇所巡礼1300年記念スタンプももらえます(笑)
で、忘れずにお土産として「那智黒」を買いました。
ご存知ですが?黒あめの最高峰!私、大好きなんですよ。
「なちぐろ、へへい」というCMを覚えている方。いるはずです。
年齢がばれますね・・・。
帰りも、5時間ほどバスにのって、梅田に到着したのが21時。
かなりの長距離でしたが、意外と楽しい一人旅でした。
今度はどこに行こうかなあ。
そのためにも、軍資金を稼がなければと、決意した律なのでした。
おしまい。