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祖母の愛したもの

こんにちは。大阪在住のNです。

娘の夏休みが終わり、両手で万歳!!となるはずが、、、

今年も落ち着かない新学期に戦々恐々としつつ

毎日楽しそうな娘にほっこりしています。

 

今回のテーマは『愛』。壮大なテーマですね。

うちには生意気になってきた小学生の愛娘がおりますが、

今回は祖母のことを想いました。

 

今年の夏、会えずに亡くなった祖母の初盆を迎えました。

年中チャキチャキと動き回っていた祖母。

家業以外にも田舎の広い畑の手入れや家事など

ずっと何かをやり続けているタイプ。

そんな祖母が一息ついてゆったりと取り組んでいた(ように見えた)のが、華道でした。

小規模な流派ですが、きちんと始めた20代半ばから約60年!

 

私は祖母とは離れて住んでいたので夏休みやお正月など

年に数回長めのお泊りに行っていたのですが、

玄関ホールにいつも飾ってある生け花を見るのが

ちょっとした楽しみでした。

 

そもそも大阪の自宅には置けないような大きさの作品多数。

大作の時には高さ150~170センチ程もあり、子供でも木や花の迫力を感じました。

 

お散歩に一緒に行くと花や木の名前を教えてくれ、

「これは使える~いいねぇ。」

と毎回一緒に沢山のお持ち帰りをしました。

(大阪ではお持ち帰りはなかなか出来ません笑)

 

その後は部活動や仕事等で祖父母宅に行く機会も

めっきり減っておりましたが、

縁あって私も5年前から華道を始めました。

 

祖母のお花や木々への愛を、少し受け継いだようです。

処暑も過ぎ、花材にも初秋の息遣いを感じるようになりました。

まだまだこれからですが、草木を愛でる時間も大切にしていきたいと思います。

 

最後まで読みくださり、ありがとうございました!