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『愛』することと『愛』の伝えかた

こんにちは♪ブログ担当2回目の京都在住のMです。

昨年の今頃はコロナがすでに終息しているという予想もちらほらと出ていましたが、なかなか落ち着かず厳しい日々が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

そろそろ夏も終わり、あっという間に年末になってしまっていそうなこの時期、せめて新年までには少しでも明るい見通しがあると嬉しいなと思う今日この頃です。

今回のテーマは『愛』。色々な形の愛があるなと思いつつ、真っ先に浮かんだのは『愛』そのものより、『愛』の伝え方でした。

私が学生の頃はペンパルが賑わっており、ドキドキしながら気持ちを伝える為の言葉を探しながら、自筆で気持ちを紡いでいました。私はあまり字が綺麗な方ではないのですが、綺麗な筆跡でなくても丁寧に書いた文字は伝わると教わり、一生懸命間違えないように書いていたことが懐かしいです。受け取る場合も、相手の便箋の選び方やデザインに、人柄を感じあたたかい気持ちになっていたことを思い出します。

その後、ポケベルやスマートフォンと、様々な形のコミュニケーションが登場するにつれて、遠く離れていても、リアルタイムに気持ちは伝えることができるようになりました。字が綺麗でないことは気にしなくてもよくなり、手軽にすぐに連絡できます。

ただ、同じ文字だけのコミュニケーションとはいえ自筆に比べると相手に届けたり、受け取ることができる空気や雰囲気はまた違うように感じます。今も捨てられずに保管してある手紙を時々見返すとよみがえる、懐かしくてあたたかくて、ほっこりした気持ちはやはり手紙ならでは。いつか、デジタルな通信手段でも空気や香りなどもリアルタイムに届けることができるようになったらいいですね。

メールやSNSは、言葉の受け取り方の違いで思わぬ方向に誤解を招くこともあるため、どちらかというと直接話してしまった方が気楽なときもあるのですが、手軽に地球の裏側の方ともスムーズにコミュニケーションをとることができる環境は、大変ありがたいことです。

こうしてリモートワークの機会をいただけていること自体が、情報連絡方法の発展のおかげですので、日々感謝の気持ちを忘れずに、頑張っていきたいと思っています。

まだまだ大変な時期ですが、心身ともにお元気で、またお会いしましょう。