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あの時のインコは

はじめまして!石川県在住のMです。
高校、大学のダブル受験生を抱える我が家は、桜が咲く日に向けて大詰めを迎えております!目指せ満開!

さて「不思議な体験」というテーマを聞いて、ひとつ、よみがえってきた記憶があります。
今から○十年前、高校時代のこと。

当時、2羽のセキセイインコを飼っていました。
ヒナの頃からずっと一緒に暮らしてきた兄弟の2羽。いつも寄り添って、それはそれは仲良しでした。
ある日、1羽が亡くなりました。
残された1羽が、ずっと亡骸に寄り添っていた姿を今でも思い出します。

埋葬がすんで数日たった頃でしょうか、校庭で部活動をしていた時のこと。
1羽のセキセイインコが私に向かって飛んできて、肩にとまりました。
亡くなったインコによく似た、黄色い羽の迷いインコ。
そのまま私の髪の中に潜り込んで出てこないので、仕方なく家に連れ帰ることにしました。

迷いインコは、すぐに先住インコと仲良くなりました。
それからしばらくして、今度は先住インコが亡くなりました。

鳥かごの中で、ポツンと残された迷いインコ。
数日後、学校から帰ると、鳥かごの扉が開いていて、迷いインコの姿はありませんでした。
商店街の店舗兼住宅でしたから、玄関ドアはいつも全開。
残念ながらどこかに飛んで行ったものと思われました。

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飼っていた2羽のうち、1羽が亡くなった。
亡くなった子にそっくりの迷いインコがやってきて、残された先住インコに寄り添ってくれた。
先住が亡くなった途端、迷いインコは姿を消してしまった―。

とても不思議なタイミングの出来事だったので、先に亡くなった子の化身だったのかなと、当時は感じました。
残された子が寂しくないように、最期まで寄り添ってくれたんじゃないかと。

今思えば、奇跡的なタイミングが偶然重なっただけの出来事。
もしかしたら、迷いインコが何らかの感染症を持っていて、不用意に先住と同居させたのがよくなかったのかもしれません。
もしかしたら、突然姿を消したのは飼い主が見つかったから、だったのかも。
それとも、もともと脱走常習犯だった可能性も。

思いを巡らせてはみますが、真相は不明。

ただ、黄色いインコが空から一直線に舞い降りてきたシーンがあまりに鮮烈だったので
ドラマチックで、少し不思議な出来事として、私の記憶に刻まれることとなりました。

 

長い人生、不思議なことって多々ありますよね。
おそらく、そのほとんどが“偶然”なのだと思います。
歳と経験を重ねると、不思議な出来事に理由を見つけられるようになって、不思議を不思議のまま味わえなくなる。
心のみずみずしさを失うって、なんだか味気ないなぁと最近よく思います。

たまには不思議なこと、神秘的なこと、奇跡のような偶然を心から楽しんでみよう。
今回のブログ担当をきっかけに、そんなことを思ったのでした♪