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いつもの食卓で 時と場所を旅する

 

こんにちは。街クリ歴2年目のNです。

 

今回のテーマは「好きだったドラマ」。

ふと思い浮かんだのは

『À Table! 〜歴史のレシピを作ってたべる〜』です。

 

大学職員として働くジュンは、パートナーのヨシヲとの二人暮らし。

舞台となる住まいは、二人が親戚から一時的に借りている家なのですが、

そこが、インテリアを含めとても心地よい空間なのです。

 

シンプルだけれど細部にこだわりを感じられる、

居間の飾り棚や使い込まれたキッチン。

家具も家も、人の暮らしとともに長い時を経て、

寛いだ雰囲気を醸し出しているように感じます。

 

物語は、ジュンが職場の大学教授から

とあるレシピを受け取ったことを軸に展開していきます。

そのレシピとは、歴史上の人物が当時食していた料理を、現代の食材で再現するというものです。

 

マリー・アントワネットなど、比較的今に近い時代を生きた人物にまつわる一皿から

アレクサンドロス3世、メソポタミア文明の食事など、当時の自然環境も食材も想像し難い、紀元前の料理まで登場します。

 

二人で話をしながら調理をしたり、

時々ふいに訪れる客人とご飯をともにしたりして

食卓を中心に人との関わりが描かれていく。

その日の食事にあわせたワインを用意するなど、

ジュンとヨシヲの食を楽しむ感覚も窺えます。

 

暮らしのなかで感じたちいさな違和感に対して、

ちゃんと悩み、けれど無理に答えを出すことはせず、日々を過ごしていくジュンの姿も、印象深かったです。

 

 

異国の料理や、おやつを作って食べる。

自宅にいながら、

心は遠く海の向こうへ旅をする———。

 

食事をイメージして食器やテーブルクロスを選ぶなど、ちょっとした工夫で、毎日の食事がぐっと楽しみになることを思い出させてくれたドラマでした。

 

季節ごとに、日本各地の伝統料理や郷土菓子を作ってみるのも面白そうです。

 

 

胸を打つ、心揺さぶるような物語も好きですが、

余情のある作品は、日常のふとした瞬間に思い出され、何度でも味わいたくなります。

 

あなたにもそんなドラマはありますか?^^

最後までお読みくださり、ありがとうございました。