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お月見泥棒

こんにちは!宇です。

 

ますます朝晩涼しくなり、すっかり季節は秋ですね。

我が家では今週末、小学校の運動会なので『お弁当何にしよう?』『何時に場所取りに行こうか?』『足りない物はないかな?』など、毎日準備に追われていました。

 

 

そんな時にふっと思い出した事が…。

9月24日の中秋の名月(十五夜)!!!

 

中秋の名月といえば、ススキやお団子を用意して、お月見をするのが一般的だと思います。

 

ですが、私の住んでいる地域では、「お月見泥棒」という子ども達が大喜びのイベントがあります。

 

「お月見泥棒」とは、戦前から昭和中期にかけて全国各地の農村地帯に伝わっていた風習で、中秋の名月の日だけはお供え物を子ども達が盗んでもいいというものだったそうです。

 

子ども達は月からの使者として扱われ、盗まれた農家は翌年豊作になると言われていました。

 

そんな風習が現在でも残っており、今では子ども達が玄関先にお菓子やジュースなどを用意してあるお宅を何軒も巡り、歩き集めるというものになっています。

 

我が家も引っ越してきた当初、初めて経験したものでしたが、今では毎年の一大イベントです。

 

子どもにとってはハロウィンの様でとても楽しく、準備する大人にとっては気合いが入ります!

お菓子などを50~100個程(各家庭によって違う)用意するのですが、毎年『今年は何にしようか?』と大人の楽しみでもあります♪

 

子ども達の「ありがとう♪」や、律儀に1人1つずつ持っていく姿、友達と楽しそうな様子を見ていると、このような風習を残していってあげたいなぁと思います。

 

 

また、皆さんの地域ならではの風習などありましたら、教えて下さいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^-^*)