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出会いに改めて感謝を込めて

こんにちは。関西在住のMです。
あっという間に桜の季節もGWも終わり、祝日がなく梅雨の季節となる6月。
今年の夏は酷暑という予報を耳にして、お米などの生育状況や食品の値上がりが気になる日々です。

暑い季節も寒い季節もどちらも苦手ですが、日本は四季があり、季節ごとの景色や花を楽しめるのも魅力。せっかくの毎日を一歩ずつ丁寧に、情緒豊かに過ごしたいとは思うものの、現実は残念ながら理想とは程遠く、私は自分のお誕生日が来るまでの1年や四季がまるで坂道を転げるようにあっという間です。
「歳を増すごとに月日が経つのが早くなる」とは聞いていましたが、ホールケーキのロウソクの本数をケーキ屋さんで聞かれるたびに、小さい頃はちょっぴり誇らしい気持ちだったはずが最近は言葉に詰まってしまい、歳や1年が経ったことに焦るのが、最近の誕生日の恒例になってしまっています。

お誕生日ケーキで思い出すのが、大正生まれだった家族のお話。その時代は「数え年」で1月1日にお祝いをしていたそうで、晩年まで誕生日当日のケーキやプレゼントでのお祝いに慣れない様子でした。ただ、個別の誕生日を祝ってもらえること自体は嬉しかったようで、いつもしみじみと「昔は個別の誕生日はのお祝いは無かった」「ありとう」という話をしていました。
時代や国、地域などによって形は変われど、誕生日は誰しもの人生においての始まり日。自分自身の誕生日は、1年を過ごし改めて誕生の日を迎えられたことへの感謝を、家族などの近しい人やお仕事などで繋がった方へはご縁に感謝しつつ、大切に日々を過ごしていけたら・・・と今回改めて思いました。

皆さまの日々が幸多いことを祈りつつ。