2024年3月19日
こんにちは。
香川県在住のTです。
今回のテーマ「学校」ですが、我が家の小5の次男は1年と少し前に不登校になり、現在絶賛リハビリ中です。
当初は学校の前を通ることも出来なかったのですが、短時間でも毎日登校できるようになるまで回復してきました。たくさんの先生方が根気強く声かけをしてくださったり、援助してくださったおかげだと思っています。
支援学級の先生は、「いつ来ても、何をしていても、お母さんと一緒に来てもいい場所」を提供してくださいました。
支援学級の教室に、はじめは午後の1時間から通い始めて自習をして過ごし、徐々に時間を延ばしていきました。
私も一緒に登校し、ウン十年ぶりの5年生の算数や国語に頭を悩ませました(笑)
そのうち、給食や学活の時間などを自分の教室で過ごせるようになりました。現在は、毎日3時間目からですが登校できるようになり、5年生の教室で母の同伴なしで過ごせるまでになりました。
担任の先生は、どんな形でも登校して学校で過ごす努力をしている次男のがんばりを、温かく見守り応援してくださっています。
校長先生や教頭先生・養護の先生たちは、明るく声をかけてくださり、頑張りを褒めて励ましてくださいます。
ここまで、長かったです。
でも、ここまで来られたのは、一児童のために、快くイレギュラーな対応をしてくださる先生方の支えと、何より本人の頑張りの賜物だと思います。
多様性が認められる時代、学校に無理に行かなくてもいいのではと言われたこともありました。
しかし「学校の元の場所に戻りたい」というのが本人に希望だったので、親としてなんとか叶えてあげたいと思い、学校にお願いし模索しました。結果、思った以上の対応をしていただけて、感謝しかありません。
私が子どもの頃も不登校の同級生はいましたが、当時はこのような柔軟な対応はされていなかったように思います。
いい時代、いい先生に巡り会えた息子が、みんなと一緒にフル登校できる日まで、母は気長に付き合って行こうと思ってます。
長文をお読みいただきありがとうございました。