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日本の鉄道の父『長州ファイブ』

みなさま、こんにちは!ブログ初投稿、埼玉県在住のFです!

電車LOVE子鉄の息子がいるのですが、「ぶらり途中下車の旅」に大ハマり中(幼稚園児)。休日はぶらり途中下車の旅ごっこをしていますが、下の息子は電車より公園に行くのがマスト。検索履歴は「駅近 公園」「駅から歩ける公園」で溢れています。。。

 

ブログテーマ「歴史上の人物」、今回は「鉄道」に関する人物を紹介いたします!

 

ちなみに学生時代、教科としての歴史が苦手だった私は、歴史上の大先輩方の教材写真にサングラス、ひげ、ほうれい線、ロン毛などを足していくタイプでした(申し訳ございませんでした)。

 

さて、日本初の鉄道が開通したのは、1872年10月14日(旧暦明治5年9月12日)、新橋~横浜間と記録されています。日本の鉄道の敷設に貢献した人物の一人が「井上勝(いのうえ まさる)」です。

 

井上勝氏は『長州ファイブ(長州五傑)』の一人です・・・え?何の戦隊シリーズ?と思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、長州ファイブは海外渡航が禁じられていた幕末期にイギリスに密航留学をした5人の若者。「井上勝・伊藤博文・井上馨・山尾庸三・遠藤謹助」それぞれが帰国後、様々な分野で日本の発展に大きく貢献する、錚々たるメンバーです。

ご興味ある方は是非『長州ファイブ』でご検索ください🔍集合写真、かなりかっこいいです!!

 

私の推し、井上勝氏は「日本の鉄道の父」と呼ばれています。

長州藩出身、19歳で上京して英語や航海術を学び、なんと密航時は21歳!そしてまだ鎖国下であったため、見つかってしまったら最後、命がけでの留学でした。

 

渡航にはいったい、どれくらいの月日がかかったのか?留学先のロンドン大学までどうやって辿り着いたのか?お金は?食べ物は?当時に思いを馳せると、知りたいことが次から次へと湧いてきます。

彼の志の高さと、命をかけた留学がなければ、私たちが今当たり前に利用している電車はなかったのかもしれない。。。と思うと偉大さを改めて感じます。

 

最後になりますが、日本で初めて鉄道が開通した1872年「10月14日」を記念し、現在は「鉄道の日」に制定されているそうです。今年はちょうどスポーツの日と重なり祝日ですので、電車を使ってお出かけしてみてはいかがでしょうか?!

 

お読みいただきありがとうございました!