2025年3月4日
こんにちは。大阪府在住のYです。
最近寒暖差が激しいですが、暖かい空気に春を感じる一方で「花粉」の季節になり、私の顔はすでに梅雨に入っています。
街クリに入って初めてブログを投稿するのですが、今回のテーマは「好きな駅」。
といっても、私は小学生の頃まで引っ越しが多く、一番長く住んだ街の近くには駅がありませんでした。
最寄り駅までバスで約20分程かかりますが、阪急北千里線・箕面線、北大阪急行が利用できるため便利で、毎日のようにバスを利用していました。
小学生の頃は、お母さんからお小遣いをもらって友人と初めての遠出。自宅の近くには特にこれといったお出かけスポットが無かったので、バスで行ける範囲でお出かけしました。
中学生の頃は、梅田や難波に買い物に行きました。親の同伴無しで市内に出るのは緊張しましたが、大人の階段を登った気がしていました。
高校生にもなると、バイトで毎日バスを利用しました。この頃には駅までの距離が憂鬱になっていて、駅の近くに住みたいと思っていました。
社会人になってからは、電車で1時間かかる場所に朝8時半出社のため、ほぼ始発のバスに乗り、残業が多かったので、帰宅する時間には街の電気が消え始めていました。
通勤時間が長いのがかなり辛くて、自立したいという思いと体調管理の面で、御堂筋沿線で一人暮らしを決意して、長く住んだ街から卒業しました。
今でもたまに車で近くを通るのですが、バス停を見るとあの頃の色んな記憶が蘇ります。
友達とワイワイ喋りながらバスを待った事
バイトに遅刻しそうでヒヤヒヤしていた事
好きな人とのデートでわくわくしていた事
仕事が辛くて、泣きながら出社していた事
職場の飲み会で飲み過ぎてフラフラで帰宅した事
親元から離れて暮らし始めた時の事
バス停でバスを待った時間は無駄じゃなく、とても有意義な時間だったと今となっては思います。
なので、私の好きな駅は「地元のバス停」です。
最後までご覧いただきありがとうございました。