

2026年11月5日
「この一言で救われた。人生で一番印象に残っている接客」
今回書かせてもらうのは、いわゆる接客のシーンとは少し違うかもしれませんが、
私にとって「この一言で救われた」で思い当たるのは、
子供たちが通う幼稚園の園長先生からかけていただいたお言葉です。
当時5歳の娘を幼稚園に送りに行ったときのことです。
引っ越してきた新しい地であったこともあり、
娘は毎日が登園拒否で、玄関で大泣き、5歳でしたが最終的にだっこで連れていく、という日がありました。
1歳の弟がおり、ベビーカーを片手で押しながら5歳児を片手だっこで歩くのはかなりの体力仕事。
家を出るまでのあらゆるひと悶着の積み重ねもあり、もうへとへとでした。
やっと幼稚園にたどり着いたとき、たまたま出てこられたのが園長先生。
まずは娘に「がんばって来たねぇ」とお声がけされ、行ってらっしゃいとなるかと思ったら、
私に「よくぞここまで連れてきてくださいました」と言ってくださいました。
不意に泣いてしまいそうになりました。
子を幼稚園に連れていく、親として当然のことですが、特にこの日は色々あり、それを率直に認めていただいて。
子と合わせて私に向けられたお言葉に、心がほどかれた気がしました。
子の頑張りを認める、ということはその子の心を育む上でとても大切だと言われますが、
それは大人でも、何歳になっても一緒だなぁと感じ、私も周りの人に対してそんなところに気づいていきたいなぁと思いました。
その後、幼稚園の卒園式では、卒業証書授与の際、我が子の番が来ると子の後方に親も立ち合い、
子が証書を受け取った流れで、それは親に渡される、という形式でした。
「どんな日も送迎ありがとう」の意味だそうで、とても感慨深いものでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。