2023年12月5日
こんにちは!
今週末は久しぶりに東京で友達と会う予定があり、何を着ていこうかあれこれ迷っている北海道在住のNです。
(みんな関東圏外に住んでいるので)せっかくなので東京っぽい所に行きたいね~と話し、先月開業した麻布台ヒルズでランチをすることになりました✨
久しぶりの東京、楽しみです♪
ブログのテーマが「勉強」ということで、娘のピアノについて書きたいと思います🎹
年中からピアノを始めた娘が最初に使用したのは、バスティンメソッドという、アメリカ人のバスティン夫妻が開発したテキストでした。
ピアノだと「ド」と「四分音符」から習うことが多いと思うのですが、このテキストはまず「ラ」の音から。
なぜかというと
日本語→ラシドレミファソ
英語→ABCDEFG
となるので、ラから始まります。
最初は5線の楽譜は出てきません。
そしてハ長調(Cメジャー)などの調号も同時に学び、最終的に全ての調号を学びます。
ピアノの前に習っていたリトミックでは、まずは大きな布を出して全音符から学び、それを縦に半分にして二分音符、さらに半分にして四分音符という順番でした。
私もピアノを習っていましたが、こんなアプローチの方法や学び方もあるんだなと目から鱗でした。
と、同時にちょっと特殊なテキストのため娘は先生の話を全て理解することは難しく、私も必死に勉強して家での練習に付き合う日々でした💦
そしてもう1つ勉強になったのがコンクール。
昨年と今年出場しました。
先生はコンクールを熟知されていて、選曲も「この曲は審査員の先生によって好みの弾き方(曲に対する解釈)が別れるから私はコンクールでは選ばない」と、審査員の観点を踏まえつつ、娘の良さを引き出せるような課題曲や自由曲を選んでくださいます。
そして今年も(あんなに練習大変だからもう出たくないと言っていたのに・・・)なぜかまた別のコンクールに出場することに。
今回は自由曲だけなのですが、今回もテクニックよりも表現力でアピールできるような曲を選んでいただきました。
先生の的確な指導と娘の頑張りもあり、予選・本選を通過し、なんと全国大会へ出場することになりました。
コンクールでは先生が言うコンクール慣れしてる子がいて、複数のコンクールに出場していたり、お辞儀の仕方やステージ上での佇まいもコンクール慣れしてる子は落ち着いていて、やはり違います👀
ピアニストのように観客を魅了するような演奏をする子もいて、どんな練習をしてるんだろうと気になったり、圧倒されることも。
そして、コンクールの結果を先生に報告する時、先生はいつも「お母さんもお疲れ様でした」と言ってくださるんですよね。
娘がピアノの練習が嫌だと言って相談した時も「お母さんがしっかり宿題みてくださっているのはわかっています。いつもありがとうございます。」と言ってくださり、娘と私に負担がかからないような練習方法を提案してくれました。
時折、保護者のことも労ってくれるのも嬉しいです。
娘のピアノを通して、ピアノのことはもちろん、人への接し方・物事に取り組む姿勢等、様々なことを勉強する機会に恵まれました。
衝突することもありますが⚡、今しかない一緒に学んで一緒に成長できる、この貴重な機会を大切にしたいと思います。
全国大会は今月なので練習は続きますが、まずは体調に気を付けて、悔いのない演奏をしてほしいなと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました🎹