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不器用な母と子の思い出話

こんにちは、東京都在住のOです✨
今回のブログテーマは「学校」ということで、母との受験に関する思い出話を書かせていただきます。
 
 
当時15歳 中学3年生、都立高校の受験を控えてました。
その本番前日、『勉強しろ!』『してる!』なんていう、まぁよくある親子喧嘩が勃発。日頃の鬱憤が溜まっていたのだと思います。
 
売り言葉に買い言葉を繰り返すうちに、母も後に引けなくなったのでしょう。
その日は確執を残したまま寝床につきました。
 
 
そして翌日。
リビングへ行くと母はまだ寝ている様子。…子どもの受験日なのに(笑)
ふとテーブルの上をみると、ピンクのフェルト生地に大きなさくらの花びら、『合格』の刺繍が入っているお守りがポツンと置かれていました。
 
どうやら母が徹夜で作ってくれたようで、起床してきた母は「頑張って」とだけ言って、見送ってくれました。
今考えると、多分寝たふりをして起きていたんでしょうね(笑)
 
その後は無事高校に受かり、部活とバイト漬けの青春時代を過ごせました。
このお守りは15年以上経った今でも大切に持っていて、宅建試験などの大勝負の時は持参しています。
 
偶然にも明日は母の誕生日。しっかり祝ってあげたいと思います♪
この時期になると思い出す、不器用な母と子の思い出話でした🌸