2024年1月15日
んにちは。大阪のWです。
今回のテーマは「勉強」。
最近、「リスキル」と言う言葉をよく耳にします。
リスキル(reskill)とは、リスキリング(reskilling)とも呼ばれ、英語では「再教育」や「新しい技術の習得」を意味します。
人生100年時代を迎え、これから変化する環境に対応するために「re=再び」「skilling=スキルを身につける」、
人生を前向きに捉え、新たに行動を起こさせるためのスローガンになりつつあるのかなと言う印象です。
ただこのリスキリング、と言う言葉。
少し私の耳には、馴染みがないため、日々の生活で突然接触すると、ちょっと「ん?」となることが多いです。
というのも他に似たような英単語を全く違うベクトルで、日々遣いしていたりするからなんですね。
例えば…
①「リスケ」と言う言葉
会議が延期になって再度調整が必要となったりした時によく使っている言葉です。
正式には「リスケジューリング」となります。
②「リスク」と言う言葉
将来の予想可能な危険や損失の発生しうるリスクを予想し、「リスク高くない?」「ちゃんとリスクヘッジはしてるの?」等など
この単語を進行形化すると「risking=リスキング」となります。
そして少し前には「生涯学習」の意味合いとして、「リカレント教育」と言う言葉が一時ブームとなりましたが、
この言葉と「リスキリング」の何が違うんだろうかと、ちょっと気になって調べてみました。
リカレント教育は、学習者本人が自発的に仕事に関する知識やスキルを学ぶのに対して、
リスキリングは企業が主導して社員に知識やスキルを学んでもらうという違いがあります。
また、生涯学習は自発的に学習するものの、仕事に関係しない学習内容も含まれるという点が異なります。
へぇーと言う感じですねー。
昔は個人の意志だったものが、今は企業が社員に提供するものに…高齢化とそれに伴う社会構造の変化が、
如実にこういったトレンドワードにも出てきているのかもしれないな…とちょっと感じました。
余談になりますが、
主人に育児のリスキリングを推進してもらえれば、
家庭全体がもっとワクワクする方向に向かう気がしますが…(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
この度の震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。