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保護猫という選択肢

こんにちは、札幌在住のワーカーM.Yです。

今回のテーマはチャリティやボランティアということですが、自分が携わったことのある活動ですと、保護猫活動でしょうか。
保健所で殺処分になる動物は一昔前にくらべだいぶ減りましたが、その陰では全国で無数の保護団体が頑張っています。
行き場のなくなった犬猫を保護・飼育し、家族として迎え入れたいという人に譲渡しているのです。

その活動は数多くのボランティアに支えられており、私も以前少しお手伝いをさせていただいたことがあります。
各団体で以下のようなボランティアさんを募集しているのではないかと思います。
 ・清掃や餌やり
 ・保護猫カフェのスタッフ
 ・ねこちゃんの自宅預かり(人馴れさせたい猫や、目が離せない子猫など)

実際にボランティア参加をする以外にも、寄付をしたり、保護猫カフェに遊びに行って楽しく支援することもできます。
そして何よりも、犬や猫をお迎えするときにまず、ペットショップの前に保護団体を検討することが大切です。

今年お迎えした我が家の新しい家族も、保護団体から譲り受けたねこちゃんです。
多頭飼育崩壊の劣悪な環境から保健所収容となったのち、保護団体に引き取られたそうです。
つらい記憶のせいかまだ人に馴れずほとんど触れないのですが、私が街クリのお仕事をしている間、近くに来てじっと見張っていてくれています。
段々安心してくつろいでくれるようになっていて、時間をかけて少しづつ距離が縮まっているのが何よりの喜びです。

最近は国内大手ペットショップの劣悪な環境と虐待が告発されたりしていて、日本のペットをめぐる状況は決して良くはありませんが、
犬猫を飼いたいときは保護団体から引き取るという手段があるんだよ~、ということが
もっとご家庭で気軽に話題に上るように、常識として広まっていけばいいなと思います。
この世のすべてのねこちゃんに幸あれ、と願いつつ。