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落語と生け花

こんにちは!大阪在住のTです。

今回のテーマは「勉強」。
最近、小学5年生の長女に、宿題のわからないところを聞かれたとき、答えられないことが出てきました💦
とくに社会などの暗記物が、忘れてしまっております…😭
まだ小学3年生の次女の問題はなんとかわかるので、頑張って答えています!

さてさて、「勉強」って、お仕事では毎日勉強させていただいておりますが、
改めて何か勉強したことって最近ないかも…今回のブログどうしよう…。
と思っていたところ、ちょうど先週、「落語と生け花」について学ぶ機会がありました!
小学生向けの区役所開催の体験イベントで、落語家さんと生け花の先生が来てくれました。
生け花は私も子供の頃、同じように体験だけしたことがありますが、落語を聞くのは初めてでした!

落語とは…
・江戸時代に生まれた伝統芸能
・元々、お坊さんのお説法から始まったもの
・そのため、落語家さんの衣装はお坊さんのような格好
・多くの役者さんが色々な小道具を使って演じる歌舞伎などとは違い、
扇子と手拭いだけを使って、一人で何役も演じる
・必ず話の中に「落ち」を入れる
・短い話もあれば1時間にわたる長い話もある

極端な短い話の例で、こんな話をしてくれました。

「おい見てみろ、鳩が何か落としよったぞ」
「ふーん」

ダジャレやん!って感じですが、これでも落ちのある話で、ちゃんと落語と言えるそうです笑

その他、落語の原点とされる書物「醒睡笑」(せいすいしょう)にも載っている、
「平林」というお話など、いくつか落語を聞かせていただきました。
(長くなるので割愛しますが、ネットで調べたらすぐに出てくるので、ご興味のある方は是非✨)

娘たちも楽しかったようで、日頃映像ばかりに慣れてしまっている娘たちにとって、
情景を想像しながら聞く落語は、よい刺激になったのでは、と思いました。

落語の後は、生け花の体験。テーマは「春のおとずれ」。
1月はまだまだ冬ですが、生け花の世界では季節を先取りすることはよくあるとのこと。
チューリップなどの春の花を使って生けた、娘たちの作品がこちら⬇️
同じ花材を使っても、全然違う作品に仕上がって面白かったです

今回の娘たちの経験を通して、日本人なのに日本の伝統的な文化についての知識が、ほとんどないことを改めて感じました。
落語は今回が初めて、歌舞伎も観たことがなく、書道は昔ちょっとだけ習ってましたが、茶道も武道も経験なし…。
日本に詳しい外国人の方がよく知ってそう!と思うと、少し寂しくなったりします。

茶道と言うとハードルが上がりますが、私の義姉は、抹茶をたてる茶せんを持っていて、
お家にお邪魔したときに、よく抹茶を振る舞ってくれます✨
和菓子と一緒にいただくと、ケーキと紅茶とは違う「日本らしさ」が、逆に特別な時間に思えました!

そんな風に少しでも知識を身につけ、できる範囲で楽しく、日本の伝統文化を生活の中に取り入れられたら素敵だなと思います。
例えば、花束をもらう機会などがあれば、花瓶に飾るのではなくて、今回もらった生け花の器に生けてみたり…🌼
日本の伝統文化について、見直したいなと思うよいきっかけになりました!

すみません、とりとめのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!