2022年12月20日
クリスマスイブまで後4日。
プレゼントのリサーチや準備も終わり、後は24日の夜にセッティングするだけ…
と日々ソワソワしている大阪在住のNです。
先日、娘の幼稚園で発表会がありました。
娘のクラスは、
『ともだちほしいな おおかみくん』
という絵本の劇をしました。
〜げんき森に住んでいるおおかみくん。~
ほんとはとっても優しいのですが、
「おおかみは怖い、食べられる」というイメージから、
森の動物達から怖がられています。
どうしても友達が欲しいおおかみくんは、勇気を出して
「一緒に遊ぼう!」と、呼びかけることにしました。
けれども、動物達は仮病を使って、おおかみくんの誘いを断ろうとします。
仮病と知らないおおかみくんは、お水を汲んできたり、
葉っぱで仰いだりして動物達の看病をします。
おおかみくんの優しさに触れ、考え方が変わった動物達。
今日からみんなともだちだ!
~みーんなみんなともだちだ!〜
そんなセリフの後に、最後みんなで歌うのが、
「ともだちになるために」
という歌です。
友だちになるために 人は出会うんだよ
だれかをきずつけても 幸せにはならない
という歌詞が印象的な一曲です。
この歌は私が小学生の時、人権を考える集会の出し物で、
娘と同じようにクラスメイトと共に歌った、思入れのある曲でした。
私がそうである様に、娘もこの曲を聞くたびに
発表会に向けて先生やお友達と一生懸命練習した事、
大きな声でみんなと歌った事、そしてこの物語のストーリーを思い出す事でしょう。
後に担任の先生より、発表会でこの絵本を題材にした理由は、
見た目やイメージだけで決めつけるのではなく、
しっかりと内面を見れる人になって欲しい。
という想いがが込められていると聞きました。
素敵な先生に出会え、子供たちに大切なことを教えてくれる環境に感謝した一日でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。