はじめまして、今年9月から街クリでお世話になっているYです。

昨日マンツーマン研修を終えたところですが、PCを通して作業を見られていると思うと想像以上に緊張してしまい、思うように進まず、終わった時にはものすごい疲労感でした（担当してくださったワーカーさんは、さらにお疲れのことと思います･･･。）。しかし、学ばせていただいたことはたくさんあったので、これから少しずつ慣れ、自分のものにしていきたいと思っています。

さて、今日から10月、新しいテーマが「故郷」ということですが、何を書こうかと昨日から考えていました。家庭環境が複雑だったせいもあり、あまりいいイメージのない私の「故郷」。でも、思い出してみれば、そこにはいつも、大きな声で笑い合える友人や背中を押してくれる先生がいました。そして「一秒でも速く走る」という目標がありました。中学・高校と陸上部に所属していた私は、ただひたすらその目標を達成するために、時には本気で「オリンピック」を夢見て、走り続けました。そんな私を応援してくれた友人、一秒を競い合ったライバル、厳しいけれど本当は生徒のことを大事に思ってくれていた顧問、いつも気にかけてくれた先生･･･。そんな温かい人たちに囲まれて、本気で夢を追った場所。それが今でも鮮明に思い出す「心の故郷」です。

もちろんオリンピックには出られるはずもなく、仕事や出産、育児に追われているうちに、走ることから遠ざかって早20年。一番上の子が地域のマラソン大会に出ると言った2018年の春をきっかけに、私もまた走り始めました。あの頃と同じように、鳥のさえずりが聞こえる自然豊かなこの場所で、時には子どもたちと一緒に。母としてまだまだ未熟で、反抗期の子どもと本気でケンカをしてしまう私ですが、子どもたちにも温かい「心の故郷」ができるようにと願いながら。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。街クリワーカーとしても、一歩ずつ前進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。