2023年12月18日
こんにちは。コタツに入って晩酌するのが毎日の楽しみになっているIです。
さて、今回のブログのテーマは「勉強」ということで、お金の勉強について書きたいと思います。
突然ですが、小学1年の娘はルービックキューブにハマっています。ある時、2面揃えられるようになったご褒美にと、おじいちゃんが1万円という大金をくれました。(お年玉以外でお小遣いをもらうのは初めてです)
ところが娘は1万円の価値、1万円で何が買えるのか、出来るのか、まったく分かっていなかったので喜ぶわけでもなく、興味無さそうに受け取っていました。
私なら1万円もお小遣いを貰ったら嬉しくて小躍りしそうなもんなのに。笑
この事を友人に話したところ、うちは子供にお金を渡して、これで買える分だけ好きな物買っていいよーってやってるうちに何となくお金の価値が分かるようになってきてるよーと言われました。
それを聞いてはっとしました!
うちでは買い物の時に子供に選ばせるだけで、お金を払うのは私がやっていたため娘がお金に触れる事がほぼありませんでした。しかも、いくらまでだよと金額で指定するのではなく、1個だけだよというふうにしていたので、金銭感覚が全く育っていなかったのです…。これではお金の価値なんて分かるわけ無いですよね。
まだまだ小さい子供だからと思ってお金に触れさせて来ませんでしたが、甘やかし過ぎていた!と反省しました。
その出来事があってから、娘とお金の練習を始めました。
まずは買い物ごっこからスタート。するとびっくり!買い物以前の問題で500円が2枚でいくらになるか、100円玉1枚と500円玉1枚でいくらになるかといった基本的な事が分かっていませんでした。
足し算、引き算は出来るし、タブレット学習で貨幣の勉強をしていたのでこの辺は理解出来ていると思い込んでいました。これにもまたまた反省。
それからはおもちゃのお金を使って、貨幣の名前から教え、指定した金額を作ったり計算の練習を一緒にしたり、一緒に楽しみながら勉強したことですぐに理解してくれました。
今では実際にお店に行って、自分でお財布からお金を出して買い物出来るようになりました。
お金の教育について調べたところ、6歳から9歳で貯金や予算の概念が理解できるようになるとのことで、今後は計算しながら買い物することや貯金も教えていこうと思います。
更に10歳から12歳では金利や投資についての基本的な知識を教えていくのが良いそうなので、どうやったら子供に分かりやすく教えられるか、書籍やインターネット等を利用して私も勉強していかなければと思う今日この頃です。