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なぜ勉強するの?

こんにちは。大阪在住のNです。
このところ寒暖差が激しくて、体調を崩している方もいらっしゃると思います。
私もクシャミと鼻水が止まらなくて頭が重く、スッキリしません。

 

さて、今回のテーマ「勉強」と聞いて、子供の頃に通っていた塾のおじいさん先生がお話してくださったことを、数十年振りに思い出しました。

「物やお金は、使っているうちに減ったり、無くなったりするだろう?
でもね、勉強して蓄えた知識や知恵は、ずーっと自分の頭の中にあるから、何回使っても減らない、自分だけの財産(貯金)になるんだよ。
そして、それは将来自分を助ける道具になったり、人の役に立つことだってあるんだ。
だから、いっぱい勉強して財産(貯金)を増やそうね。」と。

 

当時の私は(何して遊ぼうかなー。)が頭の中の大部分を占めていた小学生。
この話を聞いても(ふーん。役に立つんだ。)と、ぼんやりとした理解しかできていなくて、いつの間にか忘れてしまっていました(T_T)

先生は、皆に何とかやる気を出してもらおうと、子供が想像しやすいように工夫して、お話してくださったんだと思います。

「将来、生きていく上で役に立つ、思考力や判断力・忍耐力などを身に付けるためには、しっかり覚えて、数多くの問題を解いて、知識や知恵を蓄えることが必要なんだよ。」と伝えたかったのかなと。

もしも、中学・高校の時に、こんな風に話をしてくれる大人が身近にいたら、もっと真剣に勉強していたかな・・・・・。

 

大人になって社会に出れば、学ぶことは自分の人生を豊かにし、人の役に立つ上で必要なことだと実感できるようになるけれど、子供達にそれを理解&想像してもらうのはとても難しくて、上手く伝えられなかったなと後悔しています。

いつか生まれてくる孫達には、学ぶことの大切さや未来の可能性をイメージしやすいように、折に触れて優しく話ができたらいいなと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。