2023年4月18日
こんにちは。奈良在住のRです。
ワーカー歴約2年半になりますが、この度ようやく、私専用のワークスペースを確保できました!👏
これまではお仕事のたびにダイニングテーブルにノートPCを出し入れしていたのですが、PCは出しっぱなしできるようになり、モニターも増設。少しは効率化や質の安定化に繋がればと思っています。
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さて、今回のお題は「本」。ワタクシ、自他ともに認める「本の虫」でして、これこそ私のためのテーマ!と思ったのも束の間、語りたいことが多すぎて何を書いていいかわかりません(汗)。
話題が全く絞れないので、広く浅く(?)、私の読書遍歴をご紹介させていただくことにします。
1.『小さな家』シリーズ
TVドラマで記憶されてる方も多いかもしれませんが、アメリカの西部開拓に臨む一家を描いたL.I.ワイルダー作の自伝小説。4~5歳頃だったと思いますが、母が寝る前に毎晩読み聞かせてくれていました。
メープルシロップ作りや古布をかき集めたパッチワークなどが印象的で、読書と共に、私の根の部分にある一手間を惜しまない生活への憧れを育てたシリーズです。
2.偉人伝の数々
小学生高学年頃に図書室で片っ端から読んだのが、日本の偉人たちの物語。日本史好きはここから。
3.『ゲド戦記』
中学の図書室はあまりそそられず、自宅にあった母の蔵書(山崎豊子など)を読むことが多かったのですが、ほぼ唯一、のめり込んだ作品でした。
ゲドの驕りや焦燥が、悩める思春期に響き過ぎるくらい響いたのを覚えています。
これがファンタジーへの道を拓きました。
4.『モンテ・クリスト伯』
以前のブログでも紹介したことがありますが、ラジオドラマをきっかけにどハマりした愛蔵書。
5.NHK FM「青春アドベンチャー」
中~高校時代は、NHK FMのラジオドラマ「青春アドベンチャー」がきっかけになった作品が多数。読書の幅が一気に広がりました。高校の図書室ですぐに原作にアクセスできたのは有難かった。
特によく読むようになったのがSF作品。J.P.ホーガン『時間泥棒』シリーズ、長野まゆみ、田中芳樹『銀河英雄伝説』など。創元SF文庫から推理文庫の流れで、本格ミステリにもだいぶ手を出しました。
6.宮城谷昌光作品
高校時代によく読んだ田中芳樹作品のうち、『創竜伝』から中国史・中華思想への関心が拡がり、大学時代に読み耽ったのが宮城谷昌光作品。特に『沙中の回廊』がお気に入りでした。
脱線しますが、『新三河物語』『風は山河より』は今年のNHK大河の予習本としてオススメです。
大学院以降は専門分野の本が多くなり、趣味の読書は割と軽く読めるテイストのものが多くなり、宮部みゆき、高橋克彦、有川浩、上橋菜穂子、米澤穂信などが最近でもよく読む作家さんです。
……と、頑張ってまとめたつもりがやっぱり長くなってしまいました。
先日娘が幼稚園入園し、少しは自分の時間も作れるようになりそうなので、次は何を読もうかな?と物色中。書評を見かけた須藤古都離『ゴリラ裁判の日』が気になっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!