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もうひとりの自分

スギ花粉の猛威を横目に、例年より早く咲きはじめた桜にわくわくしている、東北在住のYです。

今回は【不思議な体験】というテーマで書かせていただきます。

 

私の幼少期のことを親に聞くと、「一体あなたにはなにが見えているの…?」とすこしゾッとするような発言をする子供だったようで、確かにおかしなものが見えていた記憶はあります。

とはいえ、今回はあくまで「不思議な」お話ですので、苦手な方もご安心ください。

 

中学生の頃ですが、月曜日に登校すると、同じ部活の友達から「昨日会ったね~」と声をかけられました。

私「??昨日??え、ずっと家にいたけど…」

友達「え?何言ってんの?○○で会ったじゃん!!会ってしばらく話したじゃん!」

私「ええ?うそでしょ?それ私?違う人じゃなくて?」

 

日曜日はずっと自宅で、これでもかというほど終日ダラダラしており、部活もありませんでした。

それでも、その友達は地元のスーパーで私に会って話したと言うのです。お互い名前も呼んだし、部活の話をして、じゃあまた学校でね、と言って別れたらしいのです。

まったく身に覚えのない出来事でしたが、友達は「あんたに間違いない」と確信を持っている様子でした。

そのあたりからいろいろなところで私の目撃情報がいくつかあり、同様に「私」と会話まで交わしたというケースもあったのですが、どれも私はその場所に行っていないのです。

 

家族旅行へ行ったときのことです。
ある散策コースの遊歩道で親のすこし先を私が歩いていたそうなのですが、当の私はずっと親の後ろを歩いていました。

ゴールしたあと私が後ろから声を掛けると、親は飛び上がるほど驚いていました。

「え?あんたずっと前歩いてたよね???」と言われ、「ずっと後ろをついて行ってたよ」と話すと、お互いに「どういうこと?」状態。

 

いわゆる「ドッペルゲンガー現象」なのかもしれませんし、知らず知らずのうちに、私が生霊をところかまわず放出していたのかもしれません笑

 

中学を卒業する頃にはそのような「私」の目撃情報もなくなっていきましたが、今もまだどこかに「もうひとりの自分」がいるのかも?
そちらの「私」も、どこかで幸せに暮らしていることを祈る日々です。お金持ちになっていたら、羨ましいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。