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インドア主婦の手探り家庭菜園デビュー

北海道の真ん中あたりに住んでいるワーカーYです。

 

今日から6月、ブログテーマが「植物」に変わりました。

このテーマが1年前だったら「何を書こう…?」と悩んだと思いますが、今年は書こうとすぐに思い浮かぶ出来事がありました!

今まで「庭」という空間に憧れも興味も無かった私(夫も)ですが、今シーズン想定外の家庭菜園デビューを果たしたのです。

 

私が住んでいるのは【家 = マンションではなく一戸建て】というような地域で、庭のある家は少なくないのですが、夫婦ともにインドア派なので「うちには庭は必要ないね」と意見が一致していました。

しかし、今年の1月に縁あって購入したのが、2m四方の庭スペースが設けられた築浅の中古一軒家。正直「庭、無くてよかったのに…」と何度も思いました(^^;)

 

前に住んでいた方は、庭スペースを作ったにも関わらず1年半ずっと放置していたので、今年の雪解けとともに物凄い量の枯草と、その合間から元気の良い雑草たちが登場。

南道路に面しているので目立つし、何も植えないにしても雑草は取らないといけない。それなら家庭菜園しないと勿体ないな…でも虫は嫌だし…と、庭スペースを通るたびに葛藤する毎日。

そんな私の重い腰をあげたのは、トマトが大好きな息子の「ここにトマト植えたらさ!トマトいっぱい食べれる!?毎日食べ放題!?(≧▽≦)」という大きな期待とキラキラした瞳でした。

 

2年分の枯草が冬の雪で踏み固められた状態だったので、まずはスコップで掘り起こすと「ゴボウ?ニンジン?なワケないよね…」という立派な太さの根っこが次々と発掘され、苗を植え始めるまでにも時間がかかるということを知り。

色々と植えても全滅だったら悲しいなとネガティブ思考が捨てられず、半分はお手入れがほぼ不要なお花の苗を、残ったスペースにトマト・青じそ・枝豆の苗を少しだけ植えてみました。

 

そして、いざ、お花の苗を植えたらすぐに枯れ始め…両親に「もっと根元はこんもり土で覆ってあげないと!最初のうちは水多めに!葉先じゃなくて根元にね!」とアドバイスを貰って直したりと手探りのスタートです。

 

野菜の苗を買いに行くのも初めてでしたが、驚いたのがトマトの苗の種類の豊富さ!

「プランター栽培にもおすすめ」という品種があったり、初心者マークが書かれていて選びやすくなっていたりと、家庭菜園のハードルって低くなっているんだなぁと感心してしまいました。

私が選んだトマトも「背丈が低い」というタイプで、実家の庭に植えてある他のトマトの成長との比較も楽しみです。

 

今は、街クリの業務開始前や合間に雑草取りや水やりをする日々で、在宅&自分のペースでお仕事ができることの有難みを改めて感じています。

想定外の家庭菜園デビューでしたが、無心でやる雑草取りを楽しいと思うようになり、立派な根っこを綺麗に掘り起こせたときは小さな喜びと達成感が得られたり。

ミミズが現れても以前のように「ウギャ~!」と動じることなく「いい土にしてくれてるのかな~どうもね~」と呟けるようになったのは、自分でもビックリです。

 

今年の夏、初めて自分で育てた野菜を収穫して食べられる日が楽しみです。

そして来年はもっと色々な野菜にチャレンジして、息子にも「トマト食べ放題だね♪」と喜んでもらえるように頑張ろうと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)