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故郷の姿

こんにちは!北海道 札幌市在住のSです。

当たり前ですが家事に終わりはないものだなぁと感じる毎日、夏休み期間中に子供たちが「名もなき家事の仕事人」と化してくれて✨さりげなく(ここが大事・笑い)買い出してきた食材等をストック場所へと片付けてくれるという、驚きの成長と優しさを見せてくれて嬉し涙のこの頃です。

 

私にとっての「街」、それは生まれ育った故郷です(現在は隣の区に住んでいます)。定山渓温泉やスキー場、ツリートレッキング施設やいくつもの果樹園のある自然豊かなエリアです。区内に入ると、緑が茂るフレッシュな空気に包まれ、嗅覚から「ただいま!」と感じる程!

中でも大好きな場所が「真駒内公園」という、自然林が多く残され、野鳥やキタキツネとも遭遇できる「北の国から」気分満載の公園です。85haの広大な敷地はマラソン会場にもなり、雪深い冬には歩くスキーを楽しむ人々の姿も見られます。

 

そんな公園が数年前に、BIG BOSSこと新庄監督率いる日本ハムファイターズの新球場建設の候補地のひとつとなり、大変驚きました。将来その場所に巨大なドームや商業施設ができる可能性に「オシャレな施設やカフェが立ち並ぶのかも♪」とワクワクした気持ちと、「今の自然いっぱいの風景は様変わりしてしまうのではないだろうか」という寂しい気持ちが交錯したことを覚えています。賛成・反対の署名運動が行われ、近隣住民内でも様々な意見がありました。

 

現在はお隣の北広島市に「エスコンフィールド北海道」の建設が決まり、球場内温泉やサウナ付きで整いながら観戦可能なわくわくの球場になるそうです!きっと街全体が活気が生まれ、たくさんの人々が訪れる素敵な街になっていくのですね♪

 

故郷とはかわらずにそこに在るもの、という私の漠然とした感覚に衝撃を与えられた出来事でした。もしも違った流れによって生まれ育った故郷が大きく変化していたなら、どう感じていたんだろう……と、ふともしもワールドを想像することも。変化しても、きっと「故郷」。

ですが♪ 実家の父から送られてくる真駒内公園でのわんこのお散歩写真を見ると「変わらない故郷」にしみじみと癒されるこの頃です。

エゾシカ遭遇に嬉々とする柴わんこ

 

一時期はキタキツネが散歩の度に顔を出してくれたそうです。フォルムが似てますよね、シンパシー(笑)