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親子でミステリーファン

こんにちは。
ご近所の植え込みでは、ハナミズキやつつじの花が満開になっている関西在住のNです。

今回のテーマは「本」ですね。
数年前から寝る前に本を読む習慣になり、読むジャンルはほぼミステリーです。

ミステリー好きになったきっかけは、小学校の図書館で出会った「シャーロック・ホームズ」のシリーズ本でした。

小学生向けに読みやすく翻訳されたものでしたが、「密室トリック」や「ダイイング・メッセージ」などの難解な謎を、独特な視点で解明するホームズに憧れ、ドキドキ・ワクワクしながら夢中で読みました。

それ以来、自分なりに犯人を推理するのが楽しくて、アガサ・クリスティや江戸川乱歩、松本清張や横溝正史等々、有名な作家さんの本を手当たり次第に読みました。

思春期も成人してからも、ずっとミステリーから離れた時期は無かったように思います。

そして今も、書店で「大どんでん返し!」「ラストに驚愕!」の文字が目に入ると、ついつい手に取ってしまいます。

子供達も私の影響なのか、ミステリーを読むようになり
私 「今、どの辺まで読んでる?」
息子「3分の2くらいかな。」
私 「じゃあ、まだ犯人は判らないね。」
息子「いや、だいたい目星はついているよ。」
なんて会話が増えました。

読み終えた後には
息子「ダマされたー!犯人は〇〇と思っていたのに!」
私 「フッフッフッ。まだまだ修行が足りないようだねワトソン君。私は×××の時点で犯人が判ったよ。」
息子「そう、そこにヒントがあったんだよなあ。気付けなかったよ。あのトリックも巧妙だったし。」
とか言いながら推理の内容について、ああだこうだと話が盛り上がることもあります。

まさかこんな風に、親子でミステリーの話をする日が来るなんて、想像もしていませんでした。

子供達がミステリー好きになるのを嬉しく思う反面、もっと様々なジャンルの本を沢山読んで欲しいと願う親心もあり、悩ましいところです。

でも今は、ミステリーを読んでいる時だからこそできる会話を、楽しもうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。