そろそろ冬休みの計画を練らなくては、とあれこれ調べはじめた大阪在住ワーカーのKです。

今回のテーマは「雪」

私にとって、雪と言えば、なんと言っても成人式の思い出です。

出身は、関東のとある地方都市なのですが

私の成人式の日は、生まれてから今まで見た中で、最も沢山雪が降った日でした。

成人式当時の美容院の予約は、早朝5時半でした。

目覚めたら、、、、なんと一面真っ白。

真っ白なだけならまだ良いのですが、膝まで積もっていました。

雪国生まれでは無いのに、膝まで雪に埋もれながら近所を歩く日が来ようとは、思いもしませんでしたが

着付けた後に、振袖の裾をたくし上げて、膝まで埋もれてまた歩くことになるなんて💦

そんなこんなで何とか1度帰宅をしましたが、その後、悲劇が？！

成人式の会場まで、歩きではとても行けない距離だったのですが、雪で自家用車が出せない。

タクシーももちろん捕まらない。

雪国ではないので、除雪車だってそんなに台数はありません。

我が家の前の道路の雪が除雪されたのは、午後8時頃でした。

早朝に膝まで雪に埋もれながら着付けに行ったのに、そのまま振袖姿で夜まで家に缶詰めです。

あぁ、開始時間過ぎたな、、、

今頃プログラムのこの辺だなぁ、、、

もうすぐ終わるなぁ、、、

遠くに見える除雪車がうちの前まで来るのは、何時頃になるんだろう、、、

ただただ、窓の外を眺めて夜まで過ごし

小さい頃は大好きだった雪が、恨めしかった二十歳の日でした。

余談ですが、その翌年、自動車の免許を取るために山梨に合宿に行ったのですが

なんと2月の山梨でも大雪に見舞われ、連日雪掻きからのチェーン装着での雪道教習。午前の路上も、アイスバーンで更に山道あり。

教官は、人気の少ない山道で「スリップの練習しよう！」と言って突如スリップさせるお茶目な方でしたので、負けずに逆ハンで応戦したかと思えば

自然が豊かなので、狸が飛び出してきたり、フロントガラスに鳥が激突したり。

路面も周りもスリリングな合宿でした💦

今までの人生で、何度か雪に翻弄されてはおりますが

今はやめて😖という時に降るのが雪だ！

と、勝手に自分の中で悟ってからは、あらゆる天候に動じなくなりました。

今は大阪在住なので、雪が積もることもなく

息子に雪遊びをさせようと思えば、遠出をしなくてはなりませんので

雪が見たい！👦と言われれば

いつぞやは翻弄された恨めしい雪にも、時間とお金をかけて敢えて逢いに行くようになりました。

別の意味で翻弄されるのでは？と思いはじめた今日この頃です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。