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駅までの徒歩分数

こんにちは!関西在住のNです。

もう花粉が飛んでいますね。
毎年春と秋は花粉症に悩まされております。そんな時も、街クリのお仕事は完全在宅なので本当に有難いです。

 

さて今回のテーマ「不動産」といえば「住まい」や「土地」を思い浮かべますが、皆さんは物件を探す時、駅までの所要時間を検索条件に必ず入れていますか?

 

私は毎回、駅徒歩10分圏内を絶対譲れない条件にしていました。当時は甲状腺の持病を治療しながら通勤していたので、体力的に徒歩10分が限界だった事と、駅に近い方が資産価値が下がりにくいだろうと考えていたためです。

 

でも物件情報で駅徒歩10分となっていても、実際に歩いてみると、ほとんどの物件が時間内にたどり着けないのです。歩く速度はそんなに遅い方ではないのに何で?と疑問に思っていたら、ある時担当の営業さんから

「駅徒歩分数は、あくまでも目安です。敷地の端から駅の一番近い出入口までの距離を測って計算しているので、広い敷地のマンションで、エントランスが駅から遠い側にあったりするとプラス数分必要になります。

それに地図上の距離を測っているだけなので、坂道や信号なども考慮されていませんしね。この辺りは坂が多い地域なので、実際に歩いてみた方が良いですよ。」

と教えていただき、疑問がスッキリしました。

 

私が好んで物件を探しているエリアは、坂が多くてアップダウンが激しく、信号や歩道橋もあるため余分に時間がかかるのは当然でした。それ以来、物件を内覧して気に入った時には、必ず駅まで歩いて確認するようになりました。

 

今のマンションも物件情報では駅徒歩7分ですが、実際に「エントランス」から駅の「改札口」(駅改札口まで徒歩10分以内が理想なので・・)まで歩いてみると、途中の信号が赤になった場合は徒歩10分かかりました。

また、夜道は暗くならないか、子ども達が塾や部活などで帰りが遅くなっても安全か、なども確認しながら歩き、ここなら大丈夫と思ったので購入を決めました。

 

航空写真やストリートビューなどでも簡単に周辺を確認できますが、夜道の様子や坂の勾配など細かい部分までは分かりにくいので、歩いてみて良かったと思っています。

 

 

ストリートビューといえば、以前友人から
「大変や!ストリートビューに私のお尻が写ってる!!」とメールが届いたので「え?お尻ってどういう事?」と思い、すぐに画像を確認すると、お尻を突き出した友人の後ろ姿がはっきりと写っていて、爆笑した事がありました。

 

その時の状況を聞いてみると、家の前で鍵を落としてしまい、前かがみになって拾おうとしていたところをジャストタイミングで撮影されたのだとか。後ろ姿でも、知っている人には本人って分かるんですよね(笑)

 

 

ちなみにGoogleの地図検索で出る所要時間は、ルート内で必ず通るであろう坂道や信号、歩道橋なども考慮した時間を表示しているそうです。試しに我が家を検索してみると、確かに物件情報より1分多く表示されました。信号の分が加算されているみたいです。

 

 

コロナ禍になって、田舎に移り住む人や山を購入する人が増えたと聞きます。アフターコロナでは「駅近物件は資産価値が下がらない」といった、これまでの価値観も変わってくるかも知れないですね。今後の動向に注視しながら、住み替えを考えていこうと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!