こんにちは！京都府在住のＭです。

なかなかコロナが落ち着かなくて以前の日常には戻れない日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。そんな中、最近また春が近づいてきて河津桜が満開に。ピンクの彩りあふれる景観や夕方に日が長くなってきたことを感じるごとに、少しでも明るい兆しがあるといいなと思う今日この頃です。

今回のテーマの「不動産」。元々住宅設備やインテリアが好きな私は、お仕事の中でも私生活でも色々な物件資料の間取りや写真を見るのが好きです。

一工夫ある間取りを見るとワクワクし、是非家を作る機会があったらこうしたいなと思ったり。ただ、自身の家づくりでの後悔の大きなポイントでもあるのですが、見れば見るほど家づくりは奥が深くて、全体的な視点が大切なのかなと思うようになりました。

・機能的な間取りでも、色や柄によってはその意匠が抑えられてしまう

・たくさんの窓で明るく開放感のある理想の住まいのはずが、逆に家具レイアウトに困ってしまう

・内装にこだわったけれど、交通などの立地の点で後から後悔…

などなど。たくさん収納できるスペースが欲しいなど、毎日の舞台になる住まいに詰め込みたい！予算との兼ね合いに悩みつつもこだわりポイントはたくさんあると思いますが、ライフスタイルによって住み良さは十人十色。交通が便利でなくてもゆったりとしたお庭を優先されるという選択肢も十分あると思います。

「エキチカ」だから、「カウンターキッチン」だから良い物件！というわけではなく、住む人のライフスタイルや趣向にマッチしていることが末永く愛着がわく住まいの条件かなと、たくさんの物件に出会うごとにつくづく感じています。

様々な住まいを通して、色々な方のこだわりや夢を覗かせていただけるこのお仕事が好きですし、不動産の魅力をしっかりと伝えていくことで、住まいと人、人と人との懸け橋になれたらとっても幸せです。

住まいは家族と共に時を重ねるステージ。毎日の気持ちが朗らかになる、ピッタリの住まいと皆さまが出会われますように。