2020年5月14日
こんにちは。
街クリワーカーの さとくみ です!
先日、15年一緒に暮らしたチワワがお空へ旅立ちました。
老犬でしたし、肺を患っていたので、お別れは遠くないと覚悟はしていたつもりでしたが、
想像以上の悲しみで、胸が潰されるとはこういう事を言うのか、
まさに毎日の暮らしから『色』を失ったような気持ちです。
幸い、コロナの自粛生活のおかげで、
毎日家にいて一緒にいてあげることができ、最後も腕の中で息を引き取りました。
今まで、朝「おはよう」と言えること、頭を撫でること、ぎゅっとハグすること、
毎日あたりまえのようにしていたことが、当たり前ではない、幸せな事だったんだと思い知らされる日々。
自粛生活の中、当たり前の生活ができなくなっていますが、
家族に「おはよう」と言えること、触れ合えること、
感謝して、優しい気持ちで毎日を過ごしていきたいです。
と言いながら、さっきも子供達にちょっとした事で「こらー!」っと叱ってしまいましたが(汗)
悲しい気持ちが少し救われた、「虹の橋」という有名な詩です。
天国に続く道の少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる人と愛しあっていた動物たちは、
死を迎えると虹の橋へと向かいます。
虹の橋のたもとでは、友達もいて食べ物や水・お日様であふれる世界。
そこには草地や丘があり、緑がいっぱいで、いつも暖かく気持ちの良い陽気がみなぎっています。
病気をしていた者も、歳をとった者も、元気いっぱいの姿に戻り、
傷ついて動かなくなった手足さえ、元通り。
かつての地上での良き日と思い出が夢のようによみがえってきます。
虹の橋では、みんな満ち足りた気分で幸せに暮らしているのだけれど
気がかりなことがひとつだけありました。
それは自分にとって愛する人が、ここにいないという寂しさでした。
そんなある日のこと。
動物たちがいつものように元気に遊んでいました。
ふいに、一匹が立ち止まり、遠くを見つめます。
瞳は、キラキラと輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然、その子は仲間達を後にして、緑の草原を駆け出しました。
あなたを見つけたのです。
早く、早く、急げ、急げ!
虹の橋で再会した二人は固く抱きあいます。
懐かしいキスが、あなたの顔に降り注ぎ
あなたは、あの頃と同じように、優しく頭をなでながら
我が子の瞳を見つめ返すのです。
あなたを信じ切って見つめてくる、まっすぐな瞳。
別れたあの日から、ずっとずっと片時も忘れることのなかった
愛しいその瞳を。
それから二人は、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
天国への道へと…。