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2年後の街はきっと

欲しいゲームデバイスが手に入らず、毎日枕を濡らしている京都在住のSと申します。

ブログの順番が回ってくるのが久しぶりで、数日前から何を書こうかとずっと脳内会議をしていました…笑

今回のテーマは『街』ということで、たくさん考えた結果「新型コロナが変えた街」にすることにしました。

 

というのも、私は京都市内ではなく京都府内(しかも大阪寄りの場所)に住んでいるため、

よくテレビなんかで放送しているような京都の観光地には遠く、

ニュースで「今日の嵐山の人手は~」や「清水寺が閑散としています!」などと見ても、

「まあ観光客がいなかったら、これくらいにはなるか…」くらいに考えていました。

 

ところが!

久しぶりに街へ用事を済ませに向かうと、いたるところに『テナント募集中』の張り紙。

飲食店や土産物屋が多いこともあって、観光客の激減は短期間で大ダメージを与えていました。

さらに、街へくり出すと毎回行くお気に入りのお店が、どこを探してもない!!!

道を間違えたのかと思って、5周くらいその辺りをウロウロしてしまいました…笑

後で調べてみると、そのお店は結構早い段階でお店を畳んでいたようです。

 

街を歩いても歩いても、あるのはチェーン店や有名店ばかり。

雑誌で取り上げられていた小さなカフェや、学生で賑わっていたゲームセンターもなくなり、

子供たちが走り回っていた公園だって、ほとんど人の気配がない。

こんな京都を見るのは生まれて初めてのことでした……。

それと同時に、いかに観光業で成り立っていた街だったのかを実感しました。

京都は学生の街でもあるので、夕方頃になると学生たちが楽しそうに街中で

遊んでいるのもよく見かけていましたが、それもほとんどなくなっていました。

生活に必要なものは近場やオンラインショッピングで揃う、だから街へは行かない。

という生活スタイルがたくさんの人に定着した結果なのだと思います。

 

見渡す限り『テナント募集』の文字はもう見たくない!

ということで、機会があればフラッと京都へ遊びに来てください!

少しずつ客足は戻ってきているみたいですが、

今なら余裕を持って神社仏閣巡りをしたり、有名な観光地を回れます。

しかも!民泊は残念ながら縮小してしまいましたが、

最近は新しい外資系のホテル建て直した旅館も出てきました。

古き良きも魅力的ですが、新しい京都の一面も楽しいのではないかと思います。

もちろん感染対策しているところばかりなので、安心して来てくださいね!

 

そして、京都は大阪へ通いやすい場所でもあります!

私自身がライブやイベントで全国各地にすぐ行ってしまうので、

遠征先でのホテル選びや交通の利便性にはうるさい方だと思っていますが、

泊まり→帰宅のパターンの場合は京都の宿もおすすめです!

大阪遠征でたこ焼きやお好み焼きは食べ飽きたな……という方はご検討ください……!

 

たったの2年で変わってしまった街。

2年後には「ここら一帯は『テナント募集』の文字ばっかりだったな…」と言いながら、

賑わっている街を歩けたらいいな、と心から思います。

きっとそうなってくれていると信じて、またお気に入りのお店を見つけたいです。

 

では、私はまたこれからゲームデバイス探しの旅にでかけようと思います……泣

最後までお読みいただき、ありがとうございました。